前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』が熱狂と感動の渦に巻き込み全世界興収約1500億円を記録。これまでのシリーズを打ち壊す(BREAK)ほどの新展開やサプライズが待ち受ける本作は、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムといったシリーズお馴染みの豪華キャストが再集結し、さらにシャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、スコット・イーストウッドらが参加。アイスランド、ニューヨーク、そしてキューバでの撮影など史上最大のスケールで物語が展開する。
今回、総額1,700万円相当の車がずらりと並ぶ“超高級おもちゃ店”ならぬ秘密組織の拠点をのぞき見できる特別映像が解禁された。ファミリーを裏切り、サイバーテロリスト・サイファー(シャーリーズ・セロン)と手を組んだドミニク(ヴィン・ディーゼル)を追うため、アメリカ政府の秘密工作組織のリーダーミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)の部下であるリトル・ノーバディ(スコット・イーストウッド)に、秘密工作組織の拠点であり、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)が“おもちゃ店=トイ・ショップ”と呼ぶ基地内に案内されたファミリーたちが、ズラリと並ぶ高級車たちを前に愕然する様子から始まる本映像。
本作の指揮を執ったF・ゲイリー・グレイ監督が「ここは世界最速の車をチームに提供する場所だ」と明かすように、彼らはこの場所で最高のマシンを手にし、最強のドライバーであるドミニクと対峙する準備を整える。グレイ監督は「こんなセットは見たことがない。デニスは最高の仕事をしてくれた」とカー・スーパーバイザーのデニス・マッカーシーを称賛している。マッカーシーが「約9千平米の倉庫に80台の車がある。あの左のラックだけで320万ドル分の車が載っている」と明かすように、広大な敷地にはフォード、フェラーリ、ランボルギーニ、ベントレー、ヴァイパー、マクラーレン、最先端の戦車リップソー、さらに日本から取り寄せた唯一無二の日産コンセプトカーなどがずらりと並び、なんとその総額は1,700万円相当にも及ぶ。
この広大な車庫にファミリーが足を踏み入れるシーンのために、マッカーシーは世界中の車のディーラーや個人所有者、通関業者、製造業者をくまなく当たり、さらにマッカーシーと製作のニール・H・モリッツは自らの愛車も本作のために提供するという徹底ぶり。前作でのマシンがやや控えめだったファミリーのムードメーカーであるローマンを演じたタイリース・ギブソンは、今回マッカーシーがローマンの車をアップグレードしてくれたことに大興奮だったようで「ベントレーGTクーペを与えられたんだ。ツードアで、白地にワイン色のストライプが入っている。それに、オレンジ色のランボルギーニもゲットした。すごく気に入ったよ。とにかくハッピーだった」と語っている。
車好きのグレイ監督によりタイヤの種類や装飾の色まで細部までこだわり、“ワイスピ”の象徴である車をこれ以上なくゴージャスなものへと進化している本作。車が好きな人も、そうでない人も思わず啞然としてしまうこと必至の“超高級おもちゃ店”をぜひ映画の中で確認してほしい。
映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』は2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開!
監督:F・ゲイリー・グレイ
出演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン
配給:東宝東和
(C)Universal Pictures