直木賞作家・重松清の傑作原作を映画化した『幼な子われらに生まれ』の場面写真が一挙解禁された。
本作は、44歳の男が元妻、現在の妻、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、そして新しく産まれくる命をめぐって不器用な大人たちが成長していくヒューマンドラマ。重松清の傑作小説を、夫婦別姓、同性婚など、家族のあり方を問うと同時に、つぎはぎだらけのパッチワークのような家族の中で成長していく大人たちをリアリティあふれるタッチで、かつ優しく見守るように描いた作品。主人公・信を浅野忠信、元妻を寺島しのぶ、現在の妻を田中麗奈、さらに田中演じる妻の元夫を宮藤官九郎が演じる。
本作は、44歳の男が元妻、現在の妻、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、そして新しく産まれくる命をめぐって不器用な大人たちが成長していくヒューマンドラマ。重松清の傑作小説を、夫婦別姓、同性婚など、家族のあり方を問うと同時に、つぎはぎだらけのパッチワークのような家族の中で成長していく大人たちをリアリティあふれるタッチで、かつ優しく見守るように描いた作品。主人公・信を浅野忠信、元妻を寺島しのぶ、現在の妻を田中麗奈、さらに田中演じる妻の元夫を宮藤官九郎が演じる。
今回解禁されたのは、それぞれの関係性を垣間見ることが出来る場面写真。バツイチ・再婚、父になろうとしても妻の連れ子とはうまくいかない夫(浅野忠信)。新しい子どもが生まれれば、すべてうまくいくと信じているマイペースな今の妻(田中麗奈)。再婚した相手は末期ガン。実は後悔だらけの人生を送っているキャリアウーマンの元妻(寺島しのぶ)。自由を選び、家族を捨てた妻の元夫(宮藤官九郎)。
父親として、母親として、夫として、妻として、誰もが背負わなければならない“役割”。「普通の家族」を築けない不器用な大人たちが、つまずきながらも傷つきながらも、それでも家族になろうと、その“役割”を乗り越え成長していく姿が映し出されている。『淵に立つ』(2016)やTVドラマ「A LIFE~愛しき人~」で怪演を続け、ものすごい怖い表情もできれば、ものすごい優しい笑顔も見せられる“クセになる俳優”とも言われた浅野忠信が、本作ではどんな表情をみせてくれるのか注目が集まる。
映画『幼な子われらに生まれ』は2017年8月26日(土)より全国で公開!
監督:三島有紀子
出演:浅野忠信、田中麗奈/池田成志、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽/宮藤官九郎、寺島しのぶ
原作:重松清「幼な子われらに生まれ」(幻冬舎文庫刊)
配給:ファントム・フィルム
©2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会