『怪盗グルーの月泥棒』(2010)、『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)に続くグルーやミニオンたちが活躍するシリーズ最新作。グルーはもちろん、家族になったアグネス、イディス、マーゴの3姉妹、そしてルーシーの前に新たな最強のライバルが登場する。その名も、怪盗バルタザール・ブラッド。グルーの最強(?)の相棒ミニオンたちは本作ではどんな大騒動を巻き起こすのか?シリーズ史上最大のスケールで繰り広げられる笑いと興奮と感動の物語がいよいよ始まる。
今回、本作の日本語吹替版に新キャストとして松山ケンイチが参加することが決定した。併せて、最新の日本語吹替版予告映像が解禁された。松山が演じるのは、本作で初登場となる《史上最強の悪党》バルタザール・ブラッド。そのほか、グルーを笑福亭鶴瓶、ルーシーを中島美嘉、アグネスを芦田愛菜が続投することが決定している。また、松山はハリウッド映画の吹替に初挑戦となる。
松山が演じるブラットは、80年代のTVシリーズ「EVIL BRATT」で世界征服を企む子供悪党を演じた元天才子役。思春期を迎え、番組が打ち切りになってしまったことをきっかけにハリウッドから忘れられてしまうが、その後復讐を決意し当時を彷彿とさせる80年代ファッション&ヘアスタイルで破壊的な武器「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」などの武器で、史上最強の敵としてグルーの前に立ちはだかる。
本作の配給会社である東宝東和は松山をキャスティングした理由として「松山ケンイチさんは、幅広い様々な役柄をこなし、毎作品で違った顔を見せてくれる素晴らしい方です。子供時代から大人まで、さらには変装して全くの別人にもなるバルタザール・ブラットという難しいキャラクターを演じ分けできるのは、松山ケンイチさんしかいないと思い、オファーしました」とコメント。劇中では、子供時代、思春期、さらにはブラットが変装する小太りのポンプーなど幅広いキャラクターを演じ分けることとなる松山。併せて解禁された日本語吹替版予告映像では、80年代音楽に合わせ軽快なステップでダイヤモンドを奪おうとするブラットをノリノリで好演している。
松山ケンイチ(バルタザール・ブラット役)コメント
楽しい仕事が出来て嬉しく思っています。山田康雄さんが吹き替えも俳優業の一つとおっしゃっている意味を痛感しながらも楽しんでやっています。皆さんにも楽しみにして頂きたいです。
(※松山は「空飛ぶモンティ・パイソン」を観て吹替えの凄さを実感し、“山田康雄”について調べていたところ、この言葉にたどり着いたとの事)
映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は2017年7月21日(金)より全国で公開!
監督:カイル・バルダ&クリス・ルノー
声の出演:スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ/トレイ・パーカー
配給:東宝東和
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