マシュー・マコノヒー主演最新作『ゴールド/金塊の行方』の“マシュー・マコノヒー演じるケニーがサプライズを仕掛ける”本編特別映像が解禁された。

170億ドルの金塊が一晩で消えた！？1990年代、アメリカ経済に大混乱をもたらした事件を元にマシュー・マコノヒーが主演と製作を担当、スティーヴン・ギャガン監督とタッグを組んだ本作。ストイックな役作りで知られるマコノヒーは、金鉱採掘者である主人公ケニー役に挑むにあたり、ハゲ頭に乱れた歯並び、そして驚異のメタボ腹という姿に肉体改造。ケニーの相棒で地質学者のマイク役にエドガー・ラミレス、ケニーの恋人ケイ役としてブライス・ダラス・ハワードが共演する。さらにロックの殿堂入りを果たしたイギー・ポップが書き下ろした主題歌は本年度ゴールデン・グローブ賞主題歌賞にノミネートされた。

今回、マシュー・マコノヒー演じる主人公ケニーが愛する彼女にお茶目ぎりぎりのサプライズとして“愛とバラに溢れた演出をする”本編特別映像が解禁された。破産寸前だったケニーは、ジャングルで死の淵をさまよいながらも、マイク（エドガー・ラミレス）と金鉱を掘り当て成功を掴む。倒産寸前だった彼の会社はV字回復し、ニューヨーク証券取引所に上場。ケニーの成功は連日メディアで取り上げられ一躍スターへと押し上げたのだった。しばらく離れ離れだった恋人ケイのために高級ホテルを彼女の好きな黄色のバラで埋め尽くし、サプライズを準備する―。

ケニーの恋人ケイ役のブライス・ダラス・ハワードは「ケニーが必死に夢を追いかける夢想家である彼を受け入れ、尊敬している。無条件に愛しているのよ。その点にいちばん共感したわ。ケイは今を生きバラの匂いを嗅ぎ、一瞬一瞬の情熱を感じる機会をわたしに与えてくれた」と役へのシンパシーを明かし、マコノヒーは「二人の関係は素晴らしくシンプルさ。1988 年という時代を生きたこと。もう一つはケイがケニーをどんなに愛していたかに関係する。この物語はデブラ・ウィンカーが得意とした『アーバン・カウボーイ』や『愛と青春の旅だち』のようなラブストーリーでもあるんだ」と語っている。