ジョニー・デップの娘で映画初主演となるリリー=ローズ・メロディ・デップがやる気のないコンビニバイト店員を演じる本作。同じコンビニでバイトする親友役を本作監督の娘ハーレイ・クイン・スミスが演じる。監督はカルト的な人気を誇るケヴィン・スミス。ジョニー・デップも出演もしており、『Mr.タスク』以来の父娘の共演となる。授業もバイトもやる気のない、でもヨガだけは好きな2人のJKがひょんなことから地下に眠っていた<ミニナチス軍団>を呼び覚ましてしまう―。目覚めたミニナチス軍団は巨大な怪物を解き放ち、世界侵略へと動きだす。二人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる・・・コンビニで―。
今回、6月9日のジョニー・デップ誕生日を記念して、愛娘リリー=ローズとの親子共演シーンの本編映像が解禁された。本作では『Mr.タスク』に引き続き特殊メイクを施し変わった声で酔いどれ探偵ギー・ラポワント役を演じているジョニー・デップ。今まで数々の個性的なキャラクターを演じている彼は、この役をとても気に入っているようで、ケヴィン・スミス監督は「『Mr.タスク』を演じ終わった後にジョニーからまたこの役を演じたいと言われたんだ!その時はギー・ラポワントは『Mr.タスク』でしか登場しないキャラクターなんだと話したら“だったら僕に電話をかけてきてくれ!そしたら僕は毎回ギー・ラポワントの声で電話に出るよ!僕はこの声をものすごく気にっている。この声で電話に出たいんだ!”と興奮していたよ」と語るほどお気に入りのキャラクターだと明かした。
今回解禁された映像は、ギー・ラポワントが追いかけている事件の聞き込みでリリー=ローズ演じるコリーン・コレットとその相棒コリーン・マッケンジー(ハーレイ・クイン・スミス)のWコリーンの元に訪れるシーン。Wコリーンが働いているコンビニの客が実は逃亡犯だったことからギー・ラポワントの事情聴取を受けるが、次第に話はなぜかWコリーンのトイレ事情に―。Wコリーンがトイレ休憩で店を5分締めていたところ、その逃亡犯がキレれたことを話すとギー・ラポワントが2人同時にトイレ休憩ということを疑問に思い「2人で一緒にトイレに入へ?」と聞く。すると2人は「そうよ!だって親友だもの!当然でしょ」というコリーン・コレットがトイレをしている間、コレット・マッケンジーがその様子を見ているというまさかのトイレ事情を暴露。おバカなWコリーンと酔いどれ探偵ギー・ラポワントのおバカな掛け合いは劇中でも笑いを誘うものとなるだろう。
映画『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』は2017年7月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国で順次公開!
監督・脚本:ケヴィン・スミス
出演:リリー=ローズ・メロディ・デップ、ハーレイ・クイン・スミス、ジョニー・デップ
配給:パルコ、ハピネット
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