スターチャンネルと東北新社は「STAR CHANNEL MOVIES」の映画ラインナップとして、第70回カンヌ国際映画祭で買い付けた作品を発表した。

“映画館でもTVでもスターチャンネルが厳選した良作を”をコンセプトに、世界中から良作を厳選して届ける映画のラインナップ“STAR CHANNEL MOVIES”。2017年5月に開催された第70回カンヌ国際映画祭において、スターチャンネルと東北新社は“STAR CHANNEL MOVIES”の新作ラインナップとして、下記の3作品を含む、7作品の買付を行った。今回買付を行った作品の日本での公開は、2018年から2019年を予定している。

『All the Old Knives(原題)』

監督:ジェームズ・マーシュ(『博士と彼女のセオリー』)
出演:クリス・パイン(『スター・トレック』シリーズ)、ミシェル・ウィリアムズ(『ブロークバック・マウンテン』)
元恋人同士のCIA職員が、6年前の事件の再捜査に乗り出すストーリーを描くスパイスリラー。

『The Widow(原題)』

監督:ニール・ジョーダン(『クライング・ゲーム』)
出演:クロエ・グレース・モレッツ(『キャリー』)、イザベル・ユペール(『エル ELLE』)
亡くなった母親を忘れられない若い女性が、年の離れた未亡人と友情関係を結ぶが、やがてその関係が不吉なものへと変わっていくスリラー。

『Benjamin’s Crossing(原題)』

監督:パット・オコナー(『スウィート・ノベンバー』)
出演:コリン・ファース(『キングスマン』)
20世紀ドイツを代表するユダヤ系の哲学者ヴァルター・ベンヤミンに扮し、第二次世界大戦中、ナチスに追われピレネー山脈を越えて逃亡した史実を描くヒューマンドラマ。

今回発表された3作品は、いずれもハリウッドで活躍するスターが主演の作品ばかりで日本公開が待ち遠しい。