巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にした前作。本作では、官能世界の過激さはもちろん、より深さを増したドラマティックな展開が繰り広げられる。引き続き、アナ役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナンが演じるほか、グレイをSMの世界にひき込み“育てた”女主人・エレナ役をキム・ベイシンガーが演じる。またテイラー・スウィフト、元ワン・ダイレクションのゼイン・マリク、ホセ・ジェイムズなどのアーティストが集結し、映画の世界観を構築する。
今回、劇中でも一際目を引くゴージャスの限りを尽くした“魅惑的でミステリアスな雰囲気に包まれた仮面舞踏会”にフィーチャーした特別映像が解禁された。グレイ(ジェイミー・ドーナン)は自身の親がチャリティのために主催したこの魅惑的なパーティーにアナ(ダコタ・ジョンソン)を招待し、2人は刺激的なデートを楽しむ。まるで魔法がかかりどこか別の世界にでも迷い込んだかのように色鮮やかで神秘的なムードが満ちるなか、煌びやかなドレスとビシっと決めたタキシード、そして素顔を半分隠して歩く2人の姿は息をのむほど超セクシーだ。
ダコタ・ジョンソンは、本作で最も大きく組まれたセットで行われた舞踏会の撮影に感動したようで「仮面舞踏会は作品にミステリアスな雰囲気を与えているの。すごく大規模で色がとても鮮やかだったわ」と振り返る。このシーンでは、火吹きや曲芸師など多くの大道芸人が会場を盛り上げ、さらに200人の客が全員ベネチアンマスクと華やかな衣装に身を包んだうえ、そのマスクひとつひとつに衣装と会うヘッドピースなどがあしらわれるといった、きめ細かなスタッフのこだわりがたっぷりと詰まっている。プロダクションデザインのネルソン・コ-ツは「準備に6か月かけたシーンをようやく実際に見ることができて、本当に興奮したよ。デザイナーとして、演技の助けになるようなセットを作りたいと常に思っているけど、今回は舞踏会の様子を見て、感激のあまり体内に電流が走った。嬉しかったね」と語り、自信を覗かせる。さらに、このスケールの大きさと華々しい光景には原作のE.L.ジェイムズも大満足したようで「豪華で感覚を楽しませてくれる、素晴らしいシーンね。“私もそこにいたい”と思わせるような場所だったわ」と明かしている。
映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は2017年6月23日(金)より全国で公開!
監督:ジェームズ・フォーリ-
原作:ELジェイムズ「フィフティ・シェイズ・ダーカー」(早川書房刊)
出演:ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン、リタ・オラ、キム・ベイシンガー、マーシャ・ゲイ・ハーデン
配給:東宝東和
©2017 UNIVERSAL STUDIOS