あるカップルに起きた奇跡の実話を佐藤健×土屋太鳳W主演で映画化した『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の公開日が12月16日（土）に決定し、併せて特報映像とポスタービジュアルが解禁された。

結婚式の直前に病に倒れ意識不明となった花嫁を8年間待ち続けた新郎―。YouTubeに投稿された動画をきっかけに話題が広がり、TVや新聞、ネットなどで取り上げられ、海外にも拡散、書籍化もされた、あるカップルに起きた奇跡の実話を映画化した本作。目を覚まさない恋人を献身的に支え続け、苦悩しながらもひたむきに彼女を思い続ける尚志役を佐藤健、病と闘う麻衣役を土屋太鳳が演じる。メガホンを取るのは、『64-ロクヨン-前編/後編』など深い人間ドラマを描くことに定評のある瀬々敬久監督。

今回、本作の正式タイトルを『8年越しの花嫁 奇跡の実話』として、公開日が2017年12月16日（土）に決定した。追加キャストとして、2人を優しく時に厳しく見守る麻衣の両親、母・中原初美役を薬師丸ひろ子、父・中原浩二役を杉本哲太、尚志が働く会社の社長・柴田役を北村一輝、先輩・室田浩輔役を浜野謙太、尚志と麻衣を担当する結婚式のウェディングプランナー・島尾真美子役を中村ゆり、麻衣の主治医・和田医師役を堀部圭亮、尚志が仕事先で出会うそうめん工場の社長役を古舘寛治が演じるが発表された。

併せて、特報映像とポスタービジュアルが解禁された。特報で、本編映像が初解禁となる。麻衣の回復を祈り、支え続ける苦悩、繊細な心情を表現する佐藤健と、突然の病に襲われ懸命に立ち向かう麻衣を演じる土屋太鳳が、寄り添い、そして、切なく呼応する。8年という歳月を経た2人の奇跡の物語の行方が気になる仕上がりとなっている。ポスタービジュアルは、尚志が麻衣の回復を願い、「いつか麻衣にウエディングドレスを」と奇跡を信じて待ち続ける“希望”をコンセプトに、本編とは別に撮り下ろした写真を使用している。

意識の戻らない恋人を、あなたは何年待てますか―。結婚を約束したカップル、尚志（佐藤健）と麻衣（土屋太鳳）。結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親（薬師丸ひろ子、杉本哲太）からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が二人を待ち受けていた。
そして二人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる―。