元木大介、カズレーザー、安藤なつ

『キング・アーサー』の公開直前イベントが6月15日(木)に都内で行われ、メイプル超合金の安藤なつとカズレーザー、元プロ野球選手の元木大介が登壇した。

今週末の公開を控えた本作のイベントには、2015年M-1グランプリで決勝進出を果たして以来、うなぎ上りで人気を獲得するメイプル超合金がさらなる“お笑い界”の頂点を目指し、どちらがキングに相応しいか勝負に挑む。さらに敗者に行われる罰ゲームの執行人は、現役時に“球界のクセ者”と呼ばれ、引退後も様々な苦難・逆境を乗り越え続ける元プロ野球選手・元木大介。果たしてキングに相応しいのはどちらなのか?

聖剣エクスカリバー(?)を持ったカズレーザーは「廊下に落っこちてました。誰かが抜いて置きっぱなしにしたんですね」と笑いを誘いながら登壇。既に映画を鑑賞した安藤なつは「臨場感がすごい!」と大絶賛。カズレーザーも「いい映画でした。迫力が半端ないです。“アーサー王伝説”になじみがなくても楽しめる」と本作をアピールした。本作の、スラム街暮らしのアーサーが王座への道を登るという物語にちなんで、過去のことを聞かれたカズレーザーは「日本を代表するスラム街“中野坂上”に住んでました。(お金がなくて)事故物件とかに住んでました。家賃1万7000円くらい」と冗談を交えて明かし、“今は当時の給料の何倍?”という質問に「当時は年収がゼロ円でしたから、何倍してもゼロ」と笑いを誘った。

また、倒したい先輩芸人を聞かれた安藤は「森三中の大島(美幸)さんは、結婚して子供が生まれてもケツ丸出しの芸風が素晴らしい」とその芸風を称賛しつつ、ライバルであることを匂わせ、カズレーザーは「インテリタレントとしてやらせていただいているので、同じインテリタレントの宮崎美子さん」とまさかの回答に場内は笑いに包まれた。続けて、エクスカリバーが刺さった岩風の背筋力計で背筋力勝負を行うことになり、罰ゲーム執行人として元木大介が登場。カズレーザーと安藤なつが勝負を行い、ハンデをつけたものの負けてしまった安藤に、元木がケツバットの罰ゲーム。さらに流れで、元木も参戦することになったが、その結果は126㎏と、カズレーザーの140㎏を下回る結果に。罰ゲームとして、メイプル超合金の二人からケツバットが行われたが、大きく外してももに当ててしまったカズレーザーに、元木は「へたくそ!野球のセンスない」と笑いを誘う場面もあった。

最後に安藤は「開始5秒で気絶しかかるくらいすごかった!ぜひ映画館で見てください」、カズレーザーは「ストーリーも濃厚ですが、それ以上にノリで楽しめる映画です」、元木は「激しいです。じっくりとドキドキして観ていただきたいです」と本作をアピールした。

スラム生活だった青年が、あるきっかけで伝説の聖剣《エクスカリバー》を引き抜き、固い絆で結ばれた仲間たちと共に、王座への道を駆け登る―。伝説的物語「アーサー王物語」をベースに映像の魔術師ガイ・リッチー監督が圧倒的スケールで描き出す無双アクション・エンターテインメントに仕上げた。主人公アーサーをチャーリー・ハナム、王国に君臨する最大の敵・暴君ヴォーティガンをジュード・ロウが演じる。

カズレーザー

安藤なつ

元木大介

安藤なつ、カズレーザー


出演:チャーリー・ハナム、ジュード・ロウ、アストリッド・ベルジュ=フリスベ、ジャイモン・フンスー、エイダン・ギレン、エリック・バナ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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