”絶対に怒らせてはいけない男”がまた生まれた―『リベンジ・リスト』の“悪党を死闘の末に駆逐するバトルシーン”の本編映像が解禁された。

かつて凄腕の工作員だったが今は無力な中年男が、最愛の妻を理不尽に殺害された事をきっかけに復讐に目覚めていく復讐劇をリアルに描く、映画史上最も激しい怒りに突き動かされた壮絶なアクション・エンタテインメント。メガホンを取るのはチャック・ラッセル監督。屋外でのゲリラ撮影も多く行われた本作では熟練の技ならではの、スタイリッシュな戦闘シーンも圧巻となっている。主人公の中年男スタンリー・ヒルを演じるのは名優ジョン・トラボルタ。圧倒的な戦闘力で悪党を駆逐する復讐に取り憑かれた最強の中年男をほぼ全編スタント無しで熱演。

今回、“悪党を死闘の末に駆逐する”バトルシーンの映像が解禁された。映像では、スタンリーがターゲットとなる彫り師の男の店に潜入、自分の背中に「I am Wrath（我は怒りなり）」というタトゥを彫らせた後に、壮絶な格闘とナイフでの接近戦など息つく暇もない一対一の死闘の連続の末に、後にはその男の息の根を自らの手で仕留める。過去にトラボルタが出演し、大ヒットしたアクション映画の傑作『フェイス／オフ』（1997）で見せた、往年の肉体派アクションへの本格回帰を思わせるシーンとなっている。