小松政夫

上野と浅草を舞台に繰り広げられる「第10回したまちコメディ映画祭in台東」の「コメディ栄誉賞」が“小松の親分”こと小松政夫に決定した。

文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台に繰り広げられるコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in台東」(したコメ)。東京随一の下町の魅力をコメディ映画を通じて存分に味わっていただくことをテーマに、「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素を掛け合わせ、映画人、喜劇人、地元の皆さん、映画・喜劇を愛する皆さんが一体となって盛り上がれる他にない魅力を持った住民参加型の映画祭。第10回となる今年は9月15日(金)~18日(月・祝)に開催される。

「したコメ」では多年に渡り“笑い”を通して多くの人々を楽しませ、元気にしてくれたコメディアンやコメディに関わっている方に敬意を表し「コメディ栄誉賞」を贈ってる。第1回小沢昭一、第2回コント55号、第3回谷啓、第4回伊東四朗、第5回ザ・ドリフターズ、第6回堺正章、第7回西田敏行、第8回ビートたけし、第9回山田洋次といった錚々たるメンバーに続き、第10回となる今年の「コメディ栄誉賞」は小松政夫に決定した。

日本コメディ界の伝説・植木等の一番弟子として芸能界のキャリアをスタートさせ、一躍お茶の間の人気者になった小松。俳優としてもTBS「水戸黄門」シリーズなどのTVドラマで、ひょうひょうと、かつコミカルな演技を披露するほか、近年も『岸辺の旅』や『オケ老人! 』など映画作品にも意欲的に出演し、その活動の幅はとどまることを知らない。日本のコメディを支え続け、2011年からは日本喜劇人協会第10代会長を務めている。そんな、“コメディ界の親分“小松政夫に10回目となる記念すべき「コメディ栄誉賞」が授与される。映画祭当日は様々なイベントが企画される。

小松政夫 コメント

喜劇発祥の地、浅草・上野で開催されている映画祭、そして喜劇の偉人たちが受賞されているコメディ栄誉賞、とても嬉しいです。ありがとうございます。これからもコメディの楽しさ、素晴らしさ、そして凄さを少しでも多くの人に伝えたいと思います。どーかひとつ!!これからもよろしくお願いします。

「第10回したまちコメディ映画祭in台東」は2017年9月15日(金)~18日(月・祝)に開催!
©いがらしみきお/「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会