JKニンジャガールズを演じる浜浦綾乃、広瀬彩海、野村みな美、和田桜子、忍者オヤジーズに憑依される井上玲音、藤井梨央、小川麗奈、田口夏実のこぶしファクトリー8人と、キャストが勢ぞろいした今回のイベント。劇中衣装で登壇した8人に場内からは大きな歓声が沸き起こり、初めに浜浦が「こぶしファクトリー主演映画で映画ビューをすることができて本当にうれしい。不安だったけど、私たちにやり切ったので楽しんでください」と笑顔で挨拶。広瀬は「歌謡バトルとして見ていただける部分もある」と本作をアピールし、藤井は「殺陣を使ったアクションをしています。ネイルを使ったところは女子高生らしい」とポイントを挙げた。
さらに自身の役どころに付いて「リーダーの役なので、冷たくならずに愛がある役を演じようと心がけました」と広瀬が語ると場内からは拍手が起きる場面もあった。野村は「普段はライブパフォーマンスでは曲にあった表情に変えてるんですけど、(映画では)クールな役なので表情を顔に出さないように頑張りました」とアイドルならではの苦労を明かした。また、和田は「食いしん坊キャラで食べることが好きな女の子。普段は一口のサイズが小さいので、映画の撮影のために大きく口を開けて食べる努力をしました」と明かし、場内からは笑いが起きた。
さらに忍者オヤジーズの教官を演じるベッキーは「お話をいただいて、とにかくうれしくてありがたかった。気合を入れなくてはいけないと思いました」と改めて決意したことを明かしたが、ベッキーの演技について、八十田勇一は「持っているムチが自前かというくらいに使いこなしていた。“バンッ”てやったあとちょっとセットが壊れたり・・・」と暴露。 ベッキーは「(映画への出演が嬉しくて)だからセットを壊してしまったと思う・・・」と反省している様子だった。
最後に浜浦は「子どもから大人まで楽しめるコメディ映画なので、音も出しなどを誘ってみていただけたらと思います」とメッセージを送った。
ハロー!プロジェクトの人気アイドルユニット「こぶしファクトリー」初主演作である本作は、2月に行われた舞台の映画化。人知れず東京を守るべく戦う女子高生忍者(JKニンジャガールズ)と大阪を首都にすべく悪さを企む大阪の忍者たち(忍者オヤジーズ)との戦い(!?)を描く、80%笑えて、20%ほろりとする超忍者コメディ映画。こぶしファクトリーの浜浦彩乃・広瀬彩海・野村みな美・和田桜子がJKニンジャーガールズを演じ、大坂の忍者オヤジーズ(温水洋一、平賀雅臣、八十田勇一、小松利昌)を迎え討つ。忍者オヤジーズは姿を隠すため、東京の女子高生に憑依し、憑依される女子高生役をこぶしファクトリーの井上玲音・藤井梨央・小川麗奈・田口夏実が演じる。その他、マギー、浅野ゆう子が共演するほか、本作が復帰後初の映画出演となるベッキーが出演。
監督:佐藤源太
出演:こぶしファクトリー、温水洋一、平賀正臣、八十田勇一、小松利昌/ベッキー(友情出演)、マギー/浅野ゆう子
配給:東映
©2017「JKニンジャガールズ」製作委員会