圧倒的スケールで贈る爽快無双アクション映画『キング・アーサー』の“クライマックスバトルを収めた”本編映像が解禁された。

スラム生活だった青年が、あるきっかけで伝説の聖剣《エクスカリバー》を引き抜き、固い絆で結ばれた仲間たちと共に、王座への道を駆け登る―。伝説的物語「アーサー王物語」をベースに映像の魔術師ガイ・リッチー監督が圧倒的スケールで描き出す無双アクション・エンターテインメントに仕上げた。主人公アーサーをチャーリー・ハナム、王国に君臨する最大の敵・暴君ヴォーティガンをジュード・ロウが演じる。

今回、迫力満点のクライマックスバトルを収めた本編映像が解禁された。6月17日(土)の公開以降、鑑賞した方から「まさに王道の英雄譚!悪童が君主になるロマンシングなストーリー」「ソードアクションもド迫力で夏に持ってこいの爽快感!」「キング・アーサー中毒が出始めてる・・・ヤバイぞこの作品!!!」などSNS上で絶賛コメントが続々の本作。ゲームの中に飛び込んだ様な映像体験に「上映中、思わず自分がコントローラー握ってる錯覚に陥った」「聖剣とか覚醒とかゲーム好きにはあの戦闘シーンたまらない」など、映画ファンのみならず、ゲームファンの心も虜にしている様子。

今回解禁された映像は、世界的人気のゲームを多く生み出してきた特別な国のために、スタジオ側が特別に用意したもの。聖剣エクスカリバーの力を解放した主人公アーサーは、仲間の助けを借り、暴君ヴォ―ティガンとの最終決戦に挑みます。しかし人の姿だったヴォーティガンは闇の力を使い、約3メートルを優に超える “ラスボス”感満載の魔物の姿に変貌する。魔力によって火の玉を繰り出し、死神を彷彿とさせる大鎌を振りかざし、アーサーを絶体絶命のピンチへと陥れる。果たしてアーサーは最強最悪のラスボスに太刀打ちできるのか?ジュード・ロウのまさかの変身に驚くと共に、手汗握る迫力満点のバトル映像に仕上がっている。

どんな犠牲を払おうとも躍起になって自分の王座を守ろうとして、魂を売り、闇の力を得たヴォーティガン。ジュードは自身の演じた役について「ヴォーティガンは恐怖によって統治する王だ。自分の良心や魂を犠牲にして、絶大な権力を武器に、国の魔術師たちや、古いやり方をも一掃する。やがて彼は支配することへの優越性に溺れていく。とても暗く、ねじ曲がったキャラクターだ」と、演じたものしか理解することの出来ない、ヴォーティガンの心の奥底にある闇を解説。さらに「彼は彼自身のエゴという内面の悪魔と闘っている。渇望する権力にしがみつく繊細なヴォーティガンにとって、アーサーは脅威でしかないんだ」と、自らの身を滅ぼしてもその地位を守ろうとする必死さを理解できたと語っている。

さらにガイ・リッチ―監督と長年共に仕事する製作のスティーブ・クラーク=ホールは、ガイ監督のキャラクターアプローチ方法に特段の魅力を感じると語る。「ガイは一貫して、自分の映画に登場するキャラクターが善人でも悪人でも、心に訴えかける魅力的な人物作りに徹しいる。彼にとってもっとも大切なのは、アーサー同様にヴォーティガンにも共感できること。この壮大なアクションと巨大なモンスターたちの中心には、この二人の潜在的な力関係がある。どちらがどんな手を使って相手を打ち倒すのか、それが二人と、その他の全員の運命を決定づけることになる。これがこの物語を説得力のあるものにしているのだ」と、キャラクターの設定がバトル映像がより素晴らしい出来に仕上がったのだと明かしている。

映画『キング・アーサー』は2017年6月17日(土)より全国で公開!
監督:ガイ・リッチー
出演:チャーリー・ハナム、ジュード・ロウ、アストリッド・ベルジュ=フリスベ、ジャイモン・フンスー、エイダン・ギレン、エリック・バナ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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