表の顔はロンドンの高級テーラー、その実態はどの国にも属さない世界最強のスパイ機関―。スマートなスーツに身を包んだ英国紳士がみせるキレ味鋭いアクションと、スパイ道具の数々、スピード感とウィットに富んだストーリーが全世界を熱狂させた前作『キングスマン』。続編では、謎の敵により壊滅した“キングスマン”は、敵を追いアメリカのスパイ組織“ステイツマン”と手を組む。しかし、彼らはコテコテにアメリカン。文化の違いを乗り越えられるのか?マシュー・ヴォーン監督が続投し、タロン・エガートン、マーク・ストロングなどに加えて、チャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリーが参戦。キレッキレの超絶アクションも、キャストも豪華にパワーアップして、世界熱望の新世代スパイアクションが帰ってくる。
今回、本作の初映像となるインターナショナル版予告映像が解禁された。この映像では、フランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」と見事にシンクロする『キングスマン』らしいキレッキレで超クール&スタイリッシュなアクションが満載。前作をきっかけに英国男子の代表格へと登り詰め、映画『SING/シング』では甘すぎる歌声を披露し世界を魅了したタロン・エガートンが演じる主人公エグジーが見せつける、オシャレすぎる壮絶カーアクションや、アメリカのスパイ機関“ステイツマン”所属のカウボーイ風な無骨な男テキーラ(チャニング・テイタム)との戦闘シーンなど、一瞬の映像だけで手に汗握る映像の連続。。そしてロケットパンチを繰り出す義手の男は、前作でエグジーのスパイ研修のライバルであり、頭が吹き飛ぶ大惨事から生き残ったチャーリー・ヘスケス(エドワード・ホルクロフト)。
さらに、壮大な陰謀を企む謎の組織ゴールデン・サークルのボスにジュリアン・ムーア、アメリカのスパイ機関“ステイツマン”のジェフ・ブリッジスやハル・ベリーら新たに登場するキャストの姿も確認できる。さらに、前作で死んだと見られていたエグジーの師ハリー(コリン・ファース)の姿が―。左目に眼帯をしてはいるものの、優雅に髭を剃っているというハリーらしい(?)シーン。マシュー・ヴォーン監督は「ハリーは戻ってくる。しかし、彼は私たちが知っているハリーではないんだ。彼はハリーだが、”ガラハッド”(=ハリーのコードネーム)ではない」と明かしており、凄腕スパイ”ガラハッド”として活躍した前作とは違い、どんな役回りで登場するのか、謎は深まるばかりだ。
一方、そのハリーの弟子としてすっかりキングスマンの一流エージェントとなり、強大な敵にたちむかっていくエグジーを演じるタロン・エガートンは監督に全幅の信頼を寄せ「監督は、誰も見たことのないものに観客が飢えているのを知っているんだ。前作や、それ以前の作品でも新しいものを見せてくれたよね。だからこの作品でも、存在することすら知らなかった”ステイツマン”を発見して、まったく新しい世界を進んでいくよ」と全世界待望の続編に自信をのぞかせている。ついに映像が解禁されそのベールを脱ぎはじめた『キングスマン:ゴールデン・サークル』。そのストーリーやキャラクターから目が離せない。
映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』
監督:マシュー・ヴォーン
出演:コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、タロン・エガートン、マーク・ストロング、ハル・ベリー、エルトン・ジョン、チャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス
配給:20世紀FOX映画
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