直木賞作家が贈る大人の恋愛ドラマ『結婚』で“ディーン・フジオカによるピアノ演奏シーン”の本編映像が解禁された。

直木賞作家・井上荒野が「結婚詐欺」を題材に、騙す男と騙される女たちの孤独と欲望を描いた長編小説を実写映画化した本作。主役の古海健児を演じるのは、ディーン・フジオカ。あらゆる女性を大人の色気で翻弄する魅惑の結婚詐欺師を演じる。古海健児の相棒役には、NHK連続テレビ小説「まれ」での熱演が話題となった新鋭女優・柊子が抜擢された。

今回、ディーン演じる結婚詐欺師・古海健児がピアノを演奏する本編映像が解禁された。本映像は、古海が松本若菜演じる吉岡真奈の前でピアノを演奏するシーン。「今はその話はやめよう」という台詞のあと、メロディアスな楽曲を奏でる。幼少の頃より音楽と触れ合っていたディーンは、演奏も録音ではなく、撮影時に弾いたものがそのまま使用されている。公開初日の舞台挨拶では、特に大変だったシーンとして、このピアノのシーンを挙げているが、ピアノを弾きながら台詞をしゃべるという経験がなかったからだという。主題歌に続き、ディーンオリジナルの曲を堪能することが出来る本作。閉ざされた空間に響き渡る美しい旋律に酔いしれること間違いないだろう。