始まりは、古代エジプト。誰よりも気高く美しい王女アマネットは、次期女王として選ばれていたが約束は裏切られ、激しい怒りと力への欲望をため込んだ彼女は闇に堕ち、生きながらにして棺に封印された―二千年の時を経て、発掘された彼女の棺。憎悪を募らせた王女が目覚め、全ての人間たちへ想像を絶する復讐を始める―。主人公ニックを演じるトム・クルーズは、これまでのヒーロー像とは違う“一般人”。王女アマネット役をソフィア・ブテラが演じる。本作は、ユニバーサル・スタジオのモンスター映画を次世代向けにリメイクする「ダーク・ユニバース」第一弾。
今回、本作の本ポスタービジュアルと本予告映像が解禁された。『フランケンシュタインの花嫁』(1935)の中に登場する有名なフレーズであり、劇中でもヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)が話す「神々とモンスターの新世界に」という印象的なナレーションから始まる本映像。謎の地下空洞で発見した巨大な棺を輸送中に飛行機が墜落するが、なぜか無傷で生き残ったニック(トム・クルーズ)。“王女の呪い“により生かされたのだと告げられたニックに呪いをかけた王女アマネットは、5000年の封印から解き放たれ、人類への復讐を目論んでいた。映像の最後には「モンスターを倒すには、モンスターだ」という言葉をきっかけに、瞳が4つへと変わっていくニックの衝撃的な姿が映し出される。
今回も自らスタントをこなす凄まじいアクションの数々を披露しながらも、これまでのアクション・ヒーロー像とは違った一面を披露しているトム・クルーズ。1人の男が運命と戦う壮大なアドベンチャーと謎めいたストーリー展開に期待膨らむ本映像。トムは、本作について「本作は迫力満点のアクション、心を揺さぶるスリル、そして恐怖に満ちている。キャラクターの個性が光っていて、物語は斬新な展開を見せるんだ。この様な映画にぴったりのダークなユーモアたっぷりの映画だよ」とコメントし、カーツマン監督が「映画ファンとしてトムの作品が長年好きな理由は、欠点の多いキャラクターを、ユーモラスに、そして共感できる人物として描く事ができるからだ」と明かすように、劇中で披露しているトムのユーモア溢れる演技を絶賛している。
映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は2017年7月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開!
監督:アレックス・カーツマン
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス/ラッセル・クロウ
配給:東宝東和
©Universal Pictures