天下無敵の痛快アクションエンターテイメント『銀魂』で、坂田銀時・桂小太郎・高杉晋助の師である吉田松陽の声を山寺宏一が務めることが発表された。

累計発行部数5,100万部を突破する週刊少年ジャンプ(集英社刊)の看板コミック「銀魂」(空知英秋)を実写映画化した本作。脚本・監督を「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が務め、主演の小栗旬をはじめ豪華キャストが集結。江戸時代末期、日本の鎖国を解放したのは、黒船ではなく宇宙船だった―。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時と、ひょんなことから出会った新八と神楽が営む万事屋(よろずや)の周りで起こる事件や騒動の数々。果たして、今日はどんな事件が起きるのか?

今回、坂田銀時(小栗旬)・桂小太郎(岡田将生)・高杉晋助(堂本剛)の師である吉田松陽(よしだ・しょうよう)の声を山寺宏一が務めることが発表された。テレビアニメ「銀魂」(テレビ東京、2009・2013・2016~2017)、劇場版アニメ「銀魂 新訳紅桜篇」(2010)で吉田松陽の声優を務めてきた山寺。松陽は銀時・桂・高杉に大きな影響をもたらし、物語のキーパーソンとなる人物。やる気なし、下品でいつもぐうたらしている銀時だが、実はかつて攘夷戦争に参加し「白夜叉」と呼ばれた伝説の侍。幕府指名手配中の攘夷志士の生き残り・桂小太郎と攘夷過激派武装集団“鬼兵隊”の頭領・高杉晋助とは攘夷戦争時代の盟友で、松陽が開いていた“松下村塾”にて共に武士道を学んだ幼馴染です。激しき攘夷戦争を経て、松陽を失い道を違えた3人。銀時は腰の刀を木刀に持ち替え、新八、神楽と今は、騒がしくも呑気な日々を送っている。同じ師の元で学んだ3人が違えた進む道、戦う意味。そして、譲ることのできないそれぞれの“侍魂“。彼らが抱く松陽先生への想いとは―。

映画『銀魂』は2017年7月14日(金)より全国で公開!
監督・脚本:福田雄一
原作:空知英秋「銀魂」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
出演:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、中村勘九郎、堂本剛
配給:ワーナー・ブラザース映画
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