未知なる生命体と直面した宇宙飛行士の恐怖と死闘を描いたSF作品『ライフ』の“極限恐怖世界を予習できる”特別映像が解禁された。

「“いま”起こり得るリアルさを徹底的に追及した」実現可能な技術と舞台設定で作りあげられた本作。宇宙船という限られた空間で、次第に進化・成長する未知の恐怖と向き合う彼らは極限のプレッシャーと恐怖に直面していく―。宇宙飛行士のメンバーに、ライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン、そして日本が誇るハリウッド・スターの真田広之という豪華キャストが顔を揃える。メガホンを取るのは、ダニエル・エスピノーサ監督。

今回、本編映像とキャストやスタッフのインタビューなど、本作の見どころがたっぷり詰まった特別映像が解禁された。映像は、地球に残した家族のもとに新しい命を授かった真田広之演じるシステム・エンジニアと、その新たな生命の誕生に歓喜する仲間のクルーたちの和やかな劇中シーンから始まる。彼らに課された任務は、火星で採取された土壌サンプルを回収し、史上初の“地球外生命体”を確認し、調査すること。見事ミッションに成功した彼らの、美しく神秘的な生命体を見守るシーンが映し出される。しかし、その世紀の大発見は一転、人類を滅ぼす大惨劇へと向かっていく―。

主演を務めたジェイク・ギレンホールは「テンポが良く、怖い脚本だった」と語り、航宙エンジニア役のライアン・レイノルズは「物語に引きこまれ、生命体を見出す乗組員の興奮を味わえる」、生命体を調査する生物学者を演じたアリヨン・バカレは「展開が早く予想がつかない。脚本を読んで絶叫した」と地球外生命体に直面する極限の恐怖を描いた本作の印象を語っている。ギレンホールは「よくある娯楽的な着想かと思えば意表をつく方向に展開する」と本作の展開を語り、製作のデヴィッド・エリソンは「企画当初から重視したのは、今起きそうな現実味だ」と本作で追求したリアリティへのこだわりについて語る。また、ダニエル・エスピノーサ監督も「我々が重視したのは、描かれる生命体の科学的な裏付けだ」と明かす。

あることをきっかけに人間へ突如襲いかかることになる生命体について、レイノルズは「人間は一線を越えがちだ、そして報いを受ける」と人間のエゴの結果、惨劇がはじまるといった側面を語り、真田は「これは娯楽作品であり、人類への警告でもある」と作品に込められた大きな意味合いについて語っている。

映画『ライフ』は2017年7月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国で公開!
監督:ダニエル・エスピノーサ
出演:ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント