「リアル脱出ゲーム」と「ジョジョの奇妙な冒険」の初コラボとなる今回のイベント。2つの遊園地を舞台に、園内を作品の舞台である“杜王町”に見立て、本イベントだけの特別な“スタンド”を駆使して、遊園地内に仕掛けられた謎を解く参加型ゲーム・イベントとなっている。自分のペースで楽しめるだけではなく、通常のコースに加え、難易度を下げた子どもも参加しやすいコースも用意されている。東京ドームシティ アトラクションズで2017年7月15日~9月24日に、ひらかたパークで7月21日~9月18日に開催される。
30度を越える快晴に恵まれたこの日、登壇した山崎賢人は「暑い・・・」と一言。今回、リアル脱出ゲームを実際に体験したという山﨑だが、会場となった東京ドームシティには「小さいころから来ていた」と言い「観られた景色の中、ジョジョの世界を楽しみながら敷地内を回って、キーワードを書いたり、迷路をやったりするのは楽しかった」とコメント。また、ゲーム自体を楽しんでいたようで「分かったときは嬉しい」と笑顔で語った。
また、8日までスイスで開催されていた第17回ヌーシャテル国際映画祭に参加した山崎だが「海外のお客さんと一緒に観たので、リアクションを生で感じた。そのお客さんたちが票を入れて、観客賞をもらえたので嬉しい」と観客賞受賞を喜んだ。さらに「海外のお客さんと一緒に自分の映画を観るのは初めてなので、“奇妙”というか今までにない体験だったのですごく楽しめました。世界でジョジョが愛されてるんだなと感じました。いい時間だった」とその経験がとてもいいものになったことを明かした。
今回のイベントのリアル脱出ゲームについては「山田孝之さんはゲームが好きなので得意そう。神木隆之介も得意そう」と語った。続けて、ゲームにちなんで“謎を解く”コーナーでは、フリップに描かれた暗号が何を表しているかの謎解きを行い「荒木先生、スタンド、ファミリー」など次々と本作に関連するキーワードを挙げた山﨑。正解の“スタンド”をあげた山﨑だが、謎解きで分かったわけではないようで「絵からは想像できてないですけど(笑)」と明かした。
また、欲しいスタンド能力については「料理のスタンド」と明かす山﨑。「睡眠不足でもその料理を食べると睡眠不足が解消される。おいしいご飯を食べられて、体の不調も治る」と答えた。最後に「脱出ゲームでジョジョの世界に入ったような感じで出来る。自分もジョジョの世界に入ったようで楽しかったですし、ぜひこのアトラクションをやっていただきたいです。映画も観てほしいと思います」とリアル脱出ゲームと映画をアピールした。
19世紀末のイギリスを舞台にした第1部から始まる“ジョジョ”と呼ばれる“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリー。今回映画化されるのは第4部「ダイヤモンドは砕けない」。主人公・東方仗助役を山﨑賢人が演じるほか、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介ら豪華キャストが結集し、スペイン・シッチェスと日本で撮影が行われた。
映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は2017年8月4日(金)より全国で公開!
監督:三池崇史
原作:荒木飛呂彦(集英社ジャンプ コミックス刊)
出演:山﨑賢人、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介
配給:東宝/ワーナー・ブラザース映画
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