「人力飛行機で空を飛ぶ」という本作にちなみ、土屋太鳳がステージ上のポップアップから登場し、まるで機体が大空へテイクオフするかのように飛びんだスタートを切った本イベント。昨年7月16日にクランクインしてからちょうど1年が経つ中で、アツい仲間と共に最高の夏を過ごした登壇者たちが映画の魅力を思う存分アツく語った。
「太鳳、飛びまーす!」の掛け声とともに、下から飛び出して登場した土屋太鳳。飛び出した瞬間に思わずぐらついてしまったものの「気持ちよく飛ばせていただきました!」と笑顔を見せた土屋。「今年は酉年!年男なので頑張りたいと思います!」と挨拶した間宮だが、続けて“ダンス”の話に触れられると「リズム感はないほうではないと思うんですけど、ダンスだけはセンスがないのでしんどかった」と苦笑。「あのシーンは夜10時から朝まで撮影した。その前は別の番宣で、完成披露試写があって、撮影で体力的に厳しかった」と明かした土屋だが、間宮は「太鳳は忙しい中、ぎりぎりの練習であのクオリティ。おれはめちゃくちゃ練習してあのクオリティしか出ない!」と悔しそうに話した。
また、英監督が「基本的に言うことを聞いてくれない」と明かす通り、アドリブが満載の撮影となったようで、「まともに台本のセリフ言ってない。不真面目な俳優みたい」と笑いながら返す矢本。あまりのアドリブの多さに、後からアフレコをするシーンでは「監督に『間宮君、何言ってるの?』って言われた。誰にもわからないし、僕にも分からない」と笑いを誘った間宮。さらに、間宮は「僕が(土屋を)おんぶしてからおろして『お前思いぞ、痩せろ!』と言ったら、『そこそこスリムだろうがー!』って言われて、僕と監督の中では土屋太鳳の個人的な叫びだと思ってる」と明かし、土屋は「あの時、ちょっと体重落としたんですよ。それなのにまだ痩せろと・・・。心の叫びです」と認め、笑いを誘った。
さらに、“この夏にしたいこと”について、矢本は「毎年、間宮祥太朗と旅行に行こうって言ってる。今年の夏は行きたいですね」と話し、間宮も「どこでも、矢本と二人だったら楽しいですよ」と相思相愛(!?)ぶりを明かした。続けて「電子ドラムを買いました。ドラムをできる女性にあこがれて」と話す池田だが、土屋には別の言葉に聞こえたようで「『電子ドラゴンってなに?』って太鳳が・・・。俺も太鳳に対して何?ってなりました」と間宮が暴露。また、高杉は「サーフィンしたいなー!」と宣言したものの、ほかの登壇者から一斉にツッコミが入り「夏祭りにしておきます」とトーンダウンして宣言しなおした。続けて土屋は「遊びを頑張りたいです!」と宣言し、間宮が「去年、真宙と太鳳と3人でUSJ行ったんで、今年はみんなでいけたらいいな」と話すと、場内からは大歓声が起こった。
最後に土屋は「今日、皆さんを迎えてテイクオフしました。自分を変えたい気持ち、夢中になりたい何かを見つけたい気持ち、いろいろな気持ちに翼を与えてくれるパワー溢れる作品なりました。酉年の夏はトリガール、思いっきり飛んでください!」と本作をアピールした。
流されて流されて、なんとなく生きてきた主人公の一目惚れしたイケメン先輩との最高の夏が、大嫌いなヤンキー先輩と空を飛ぶ最悪の夏に―。言いたい放題ツッコミ女子が、最高のドキドキを贈る、恋から始まる最高の夏。『ヒロイン失格』の英勉監督のもと、主演の土屋太鳳を始め間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザら若手注目俳優が集結した本作。
映画『トリガール!』は2017年9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国で公開!
監督:英勉
原作:中村航
出演:土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、ナダル、矢本悠馬
配給:ショウゲート
©2017「トリガール!」製作委員会