全世界のシリーズ累計興行収入が約3800億円を記録する『トランスフォーマー』シリーズ。実写映画化10年を迎える2017年、従来のキャラクターを軸に、新キャラクターが次々と登場する最新作が誕生。人類の救世主オプティマスプライムが敵に?バンブルビーが主役に?バッキンガム宮殿などイギリスの名所をロケ地とし、シリーズ最大スケールの展開が待ち受ける。主演は引き続きマーク・ウォールバーグ、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチらが再び出演する。新キャストにアンソニー・ホプキンス、ローラ・ハドックが参加。
今回のイラストを手掛けたのは、ロックミュージシャンASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットをはじめ、ドラマ化・映画化もされた大人気小説「謎解きはディナーのあとで」など幅広いジャンルで数々の作品のイラストを制作し人気を博しているイラストレーター・中村佑介。イラストレーター活動15周年の記念すべき年に、このハリウッド大作のイラストを制作することになった中村は「この1枚をきっかけに、トランスフォーマーの世界に少しでも興味を持っていただければ幸いです」とコメント。
中村のイラストと言えば、独特のタッチでノスタルジックかつカラフルな世界観と、美しく描かれた少女が大きな特徴であり、今回も本作で登場する14歳のNEWヒロイン・イザベラを中心に据え「ツインテールの片方だけが三つ編みという、戦いの中でも女心を忘れない少女イザベラの葛藤はほんとうに愛おしい」と想い入れを明かすほか、彼女の相棒であるトランスフォーマーのスクィークスや英国執事のコグマン、さらにシリーズを代表する人気キャラのバンブルビーは全身が画面に収まりきらない迫力満点の構図で描かれるなど、各キャラクターたちの存在感が光り、人類の命運をかけた戦いに臨む仲間たちが、強大な敵に今まさに立ち向かおうとする瞬間が切り取られている。
10年に渡り映画界の最先端を走り続け、映像革命を牽引し続けるこの『トランスフォーマー』シリーズについて、中村は「マイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』シリーズは、特殊効果やカメラアングル、色彩や金属生命体の造形など、画面が非常に大胆なので、どこから見ても楽しめる作品なのに、観終わった印象はいつも、原作アニメへのリスペクトや人間への愛など、とても繊細な二面性へと変形するという、文字通り『トランスフォーマー』のようです」とコメント。さらにシリーズ5作目となる本作『トランスフォーマー/最後の騎士王』について「行き交う時代や舞台、新キャラクター達と、これまでの5作の中でとにかくバラエティに富んでおり、約2時間半という上映時間があっという間に感じられたほど楽しかったです。また、なぜ強いはずの金属生命体であるトランスフォーマーが、戦いの中で人間の力を借りなければいけないのか。それは男と女のように、他者としての歩み寄りや、互いの足りない部分を補い合えるからなのだという、本来当たり前であるべき、たいせつなことを、あらためて今作から学びました」とイラストレーターならではの視点で語っている。
映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』は2017年8月4日(金)より全国で公開!
監督:マイケル・ベイ
出演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチ、アンソニー・ホプキンス
配給:東和ピクチャーズ
©2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reserved