実写映画化10年目“トランスフォーマー”の集大成『トランスフォーマー/最後の騎士王』と“戦友・レノックス大尉の言葉が
荒ぶるバンブルビーの心を動かす”本編映像が解禁された。

全世界のシリーズ累計興行収入が約3800億円を記録する『トランスフォーマー』シリーズ。実写映画化10年を迎える2017年、従来のキャラクターを軸に、新キャラクターが次々と登場する最新作が誕生。人類の救世主オプティマスプライムが敵に?バンブルビーが主役に?バッキンガム宮殿などイギリスの名所をロケ地とし、シリーズ最大スケールの展開が待ち受ける。主演は引き続きマーク・ウォールバーグ、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチらが再び出演する。新キャストにアンソニー・ホプキンス、ローラ・ハドックが参加。

今回、シリーズ1作目からずっと人類の味方として戦ってきたバンブルビーが、なんとプラズマキャノンの砲口を人間にむけ発砲寸前の衝撃シーンが収められた本編映像が解禁された。これまで人類の味方として死闘を乗り越えてきたバンブルビーが、右腕のプラズマキャノン砲を人間に向け「生まれたのを後悔させる」と脅している衝撃の場面から始まる本映像。前作で地球を救ったにもかかわらず世間から犯罪者扱いされている主人公ケイド(マーク・ウォールバーグ)と共に特殊組織に囲まれ、一触即発の雰囲気の中、颯爽と現れたのは軍人レノックス(ジョシュ・デュアメル)。

第1作から登場するレノックスは、バンブルビーらと何度も共闘し地球の危機に立ち向かい、対ディセプティコン特殊部隊「NEST」の指揮を執るなど人類の中心的役割を担い続ける重要人物。本作で大佐へと昇進を果たしたレノックスの「よせビー!」の言葉が胸に響き、自身を攻撃してくる他の人間たちへの怒りとの間で葛藤するビーを横目にケイドが場を収束させ、腹の虫がおさまらない様子のバンブルビー、ハウンドとその場を立ち去る。納得いかず複雑な表情の隊員たちをなだめるレノックスの凛々しい表情からは、かつての戦友・ビーを信頼していることが窺える胸アツなシーン。

2007年の第1作目公開から今年で10周年となる映画『トランスフォーマー』シリーズ。この長きにわたりレノックスを演じてきたジョシュは、その歴史を述懐し「最初のころよりもちょっと白髪が増えたのは確かだね(笑)今作のことでマイケルに初めて会いに行った時、当初僕の髪を染めるつもりでいたんだ。でも僕を見たマイケルが『もう君は大佐だな。いい感じだ』と言って白髪交じりのままやらせてもらえたんだよ。(レノックスは)長年トランスフォーマーたちと戦う中で実に様々な経験をしてきた。トランスフォーマーが人類にとってどれくらい役に立ち、どれくらい害を及ぼす存在なのか、彼はよく理解しているんだ。最初の頃よりも少しダークな感じになっているのが、僕は気に入っているよ。そのおかげで、重みも出ているんだ」と愛着を明かす。

また、主人公がマーク・ウォールバーグ演じるケイドに変わった前作ではレノックスの出演シーンがなかったため、本作ではじめての共演となったマークについて「マークは最高だ。本当に凄くいい奴だ。それにまだごく普通の男で、ボストン出身の青年のままなんだ。根性があって、来る日も来る日もやる気満々で現場に来る、そういうところが最高だよ。彼はこのシリーズに大いに貢献していると思うよ。シャイアも素晴らしかったけど、マークにはシャイアと全然違った魅力があって、二人ともそれぞれの形で作品をしっかり支えているんだ。それが非常に重要だなことだよ」とずっとシリーズに携わり続けてきたジョシュならではの視点で称賛を送っている。

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』は2017年8月4日(金)より全国で公開!
監督:マイケル・ベイ
出演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチ、アンソニー・ホプキンス
配給:東和ピクチャーズ
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