桐嶋ノドカ、北村諒

「comico」で連載中の人気マンガを実写映画化した『爪先の宇宙』の主要キャストと主題歌アーティストが決定した。

「爪先の宇宙」は「comico」に連載中の少女マンガで、人との関わりを絶っていた亜紀の「過去」「こころの声」「成長」を描いた再起ストーリー。アパレルブランド「earth music&ecology」とコラボレーションを実施するなど、マンガの枠を飛び越え人気となっている。本作でメガホンを取るのは、ドラマ「拝啓、民泊様。」、『ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。』で監督を務めた谷内田彰久。脚本は、先の2作で谷内田監督とタッグを組んだ野村伸一が担当する。

今回、本作の主要キャストと主題歌アーティストが決定した。主人公の吉河亜紀役を演じるのは、シンガーソングライターの桐嶋ノドカ。親友の一言から他人と接することが苦手になってしまった19歳の女の子で、演技初挑戦にして、いきなりの大役を務める。その桐嶋とW主演を務めるのは、舞台を中心に活躍している北村諒。バイト先のドSな先輩で亜紀にいつしか恋愛感情を抱くことになるアンジ役を演じる。さらに、桐嶋は小林武史、ryo(supercell)がWプロデュースを手掛ける新プロジェクトの第1弾楽曲で、主題歌を担当することも決定している。

ほかに、バイト仲間のユメコ役に加村真美、亜紀の親友で店長の妹の朋子役に美沙玲奈と、フレッシュな顔ぶれが揃った。ほかのキャストは決定次第発表される。

桐嶋ノドカ(吉河亜紀役)コメント

きっと誰もが持っている壊れやすい人の心の色々を優しく描く物語です。主人公の亜紀ちゃんの奮闘を応援するうちに、私も背中を押されるような気持ちになりました。そんな亜紀ちゃんの不思議な力強さを私の歌でも作品に注入できたらと思っています。そして演技に初挑戦。歌だけをしてきた私にどんなことが出来るのか、この経験がどんなふうに歌に還っていくのか、未知なる世界に踏み出せることを嬉しく、楽しみにしています。

北村諒(アンジ役)コメント

はじめまして、アンジ役を演じさせていただきます北村諒です。
不思議な魅力を持ったアンジというキャラクターを演じれること、すごく嬉しく思います。
この作品の繊細な空気や、葛藤、人間らしさを表現できるよう精一杯努めます。よろしくお願いします。

桐嶋ノドカ

北村諒

加村真美

美沙玲奈

映画『爪先の宇宙』は2018年に公開!
監督:谷内田彰久
原作:manni「爪先の宇宙」(「comico」にて連載中)
出演:桐嶋ノドカ、北村諒、加村真美、美沙玲奈
© manni /comico