《ハリー・ポッター™ in コンサート》シリーズ第2弾『ハリー・ポッターと秘密の部屋™』が8月10日(木)に東京公演で開幕した。

2016年の夏休みに国内4都市で開催され、「最高でした!」「生演奏の迫力が映画とは違う」「何回も涙ぐんで、こんなにいい映画だったのかと実感した」と大盛況のうちに幕を閉じた『ハリー・ポッターと賢者の石™』。この夏、シネマ・コンサート〈ハリー・ポッター in コンサート〉待望の第2弾として『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が東京を皮切りに、神戸・名古屋・大阪の4都市で開催される。〈ハリー・ポッター in コンサート〉は、映画を上映しながら劇伴音楽をフルオーケストラが演奏するシネマ・コンサート。

8月10日(木)と11日(金・祝)に東京国際フォーラム ホールAにて開幕したハリー・ポッター in コンサート『ハリー・ポッターと秘密の部屋』。ホグワーツ魔法学校の寮のローブを纏っていたり、開演を待ちきれずにメインテーマ曲を口ずさんだりとしたファンが集結。指揮のニコラス・バックとオーケストラが登場しメインテーマを静かに奏で始めると高まる気持ちを抑えつつ、聞き入っている様子。シネマ・コンサートは映画のセリフや効果音はそのままに音楽パートのみを生演奏する。映像を見ながら指揮者が音楽に入るタイミングの少し前に団員に目配せを送るという緊張感の中、総勢86人の東京フィルハーモニー交響楽団の面々が、時に静かに、時に高揚感溢れる大音量で見事な演奏を響かた。オーケストラの生音と効果音が絶妙にミックスされ、観客がその場に居るような迫力が体感できる贅沢な感覚が味わえるのも生演奏ならではだ。

指揮者のニコラス・バックは「東京フィルハーモニー交響楽団は、難しいジョン・ウィリアムズのスコアを素晴らしい演奏で魔法の要素を音楽に吹き込んでくれました。また、上映中、観客の笑い声や興奮している様子が私にも聞こえ、皆様がパフォーマンスにとても素晴らしい反応を示してくださったことにもとても感激しました。客席にはグリフィンドールからスリザリンまで様々な魔法学校の寮のコスチュームをまとった方が沢山いて、彼らの存在も、このショーを共に盛り上げてくれたように思います」と会場に集まったファンを讃えるコメントを寄せた。

東京公演(8月10・11日)と神戸公演(12日)、名古屋公演(14日)を終えたハリー・ポッター in コンサートは、最終地である大阪公演へと向かう。

大阪公演
日時:2017年8月16日(水)17:30開場/18:30開演
会場:フェスティバルホール
上映作品:ハリー・ポッターと秘密の部屋(英語上映・日本語字幕付き)
指揮:ジャスティン・フリーア
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
チケット価格:S席 9,800円/A席 7,800円(全席指定・税込、未就学児入場不可)
チケット発売:発売中


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