荒木飛呂彦原作『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の初公開となるシーンを含めた4種類の本編映像が解禁された。

19世紀末のイギリスを舞台にした第1部から始まる“ジョジョ”と呼ばれる“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリー。今回映画化されるのは第4部「ダイヤモンドは砕けない」。主人公・東方仗助役を山﨑賢人が演じるほか、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介ら豪華キャストが結集し、スペイン・シッチェスと日本で撮影が行われた。第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭でのワールドプレミア上映では観客賞を受賞した。

今回、“公開後につきネタバレ御免”の4種類の本編映像が解禁された。

アンジェロが仗助のクレイジー・ダイヤモンドで岩に!?

形兆の放った矢によって形ある超能力<スタンド>を持つスタンド使いとなった凶悪な連続殺人犯、通称アンジェロ。人の命を奪うことに躊躇はなく、主人公東方仗助(山﨑賢人)の祖父である東方良平(國村隼)を惨殺。本映像では、アンジェロへの敵討ちとして、祖父を殺された仗助が自身のスタンド“クレイジー・ダイヤモンド”の壊れたものをなおす能力を発動し、アンジェロの目の前にあった岩を破壊、アンジェロを岩と融合させる一部始終が収められている。本作のプロモーションで、アンジェロを演じた山田孝之は役作りの一環として石を食べて挑んだとジョークを言っていた。

康一がスタンド使いになる一部始終

杜王町で暗躍するスタンド使い虹村形兆(岡田将生)のスタンド“バッド・カンパニー”の小さな兵士に康一(神木隆之介)が足をナイフで刺されるところから始まる本映像。あまりの痛さに悲鳴をあげる康一の体から緑色の模様が描かれた大きな卵が放出、そして「やめろ~!!」と、必死に叫ぶ康一の髪の毛は逆立ち、康一から飛び出た卵からは康一のスタンド“エコーズ”が誕生する。果たして、康一のスタンドが持つ能力とは?

吉良吉影が暗躍している・・・!?謎の部屋のシーン

謎の部屋が収めらた本映像。沢山のトロフィーが部屋には飾られており、全て3位という無難な順位。そして、“家庭健康法の知恵”、“健康と食品”、“人体健康事”など人間の人体に関する書物が本棚を占め、極めつけに切った爪が収められた瓶、紙袋から出ている女性の美しい手と矢が収められている。このキーワードから、“ジョジョ”ファンの人は原作「ジョジョの奇妙な冒険」第4部に登場する吉良吉影に関係している部屋だと気づくのではないだろうか。吉良吉影は、スタンド使いでありながら表向きは平凡なサラリーマンとして生活しているが、その正体は生まれながらに殺人衝動を持ち、手の綺麗な女性を48人も殺してきた連続殺人鬼。第4部では、仗助たちの敵として登場し、原作ファンから高い人気を誇るキャラクター。果たしてこの部屋は一体?そして、仗助たちの前にどのように立ちはだかるのか?

吉良吉影のスタンド“キラークイーン”の爆弾“シアーハートアタック”も登場!?

サーモグラフィー映像で仗助、康一、形兆、億泰の姿が映し出されるが、億泰の心臓部分だけが赤く目立つ。続いてガチャガチャとなにやら騒音が聞こえ、一同が身構える中ステンドグラスをぶち破って額に剣が付いたドクロをあしらったキャタピラのついた丸い小さな物体が侵入―。これは、仗助の敵となる吉良吉影のスタンド“キラークイーン”の左手から分離する爆弾“シアーハートアタック”で、体温を感知して自動追尾する爆弾。このシアーハートアタックはクルクルと回転しながら標的を定め、動きに危機を察知した形兆が「ぼさっとしてんじゃねえぞッ!」と注意を呼びかけるが、果たして彼らの運命とは?

特別映像「アンジェロが仗助のクレイジー・ダイヤモンドで岩に!?」

特別映像「康一がスタンド使いになる一部始終?!」

特別映像「吉良吉影が暗躍している・・・!?謎の部屋のシーン」

特別映像「吉良吉影のスタンド“キラークイーン”の爆弾“シアーハートアタック”も登場!?」

映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は2017年8月4日(金)より全国で公開!
監督:三池崇史
原作:荒木飛呂彦(集英社ジャンプ コミックス刊)
出演:山﨑賢人、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介
配給:東宝/ワーナー・ブラザース映画
(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社