本国ノルウェーでは3週連続1位を獲得し、国民の7人に1人が鑑賞する社会現象的大ヒットを記録した本作。北欧の小国ながらナチス・ドイツに最も抵抗し続けたノルウェーにとって、歴史に残る重大な決断を下した国王・ホーコン7世の運命の3日間を描く。実在した主人公のホーコン7世を演じたのは「007」シリーズでミスター・ホワイト役のイェスパー・クリステンセン。息子のオーラヴ役をアンドレス・バースモ・クリスティアンセン、ノルウェーに降伏を迫るドイツ公使役をカール・マルコヴィクスが演じる。監督は『おやすみなさいを言いたくて』のエリック・ポッペ。
今回解禁された日本オリジナルポスタービジュアルでは、イェスパー・クリステンセン演じる実在したノルウェー国王・ホーコン7世とノルウェー国旗を中心に配置し、「私は決断する―愛する国民のために」というコピーによって、国民に愛された国王がドイツ・ナチスの降伏要求に対して、国のトップとして歴史上最も重要な決断をする苦悩と優しさに満ちた堂々とした表情を感じられる。また、本作は8月19日に発表されたノルウェー・アマンダ賞で、作品賞・助演男優賞含む8部門を受賞した。
1940年4月9日、ナチス・ドイツ軍がノルウェーの首都オスロに侵攻。ドイツ軍の攻撃に交戦するノルウェー軍だったが、圧倒的な軍事力によって、主要な都市は相次いで占領される。降伏を求めてくるドイツ軍に対しノルウェー政府はそれを拒否し、ノルウェー国王のホーコン7世は、政府閣僚とともにオスロを離れる。一方、ドイツ公使は再度の降伏要求のため、ノルウェー政府に国王との謁見の場を設けることをつきつける。翌日、ドイツ公使と対峙した国王は、ナチスに従うか、国を離れて抵抗を続けるか、家族のため、国民のため、国の運命を左右する究極の選択を迫られる―。北欧の小国ながらナチス・ドイツに最も抵抗し続けたノルウェーにとって、歴史に残る重大な決断を下した国王・ホーコン7世の運命の3日間を描く。
映画『ヒトラーに屈しなかった国王』は2017年12月にシネスッチ銀座ほか全国で順次公開!
監督:エリック・ポッペ
出演:イェスパー・クリステンセン、アンドレス・バースモ・クリスティアンセン、カール・マルコヴィクス
配給:アット エンタテインメント
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