ソン・ガンホ×コン・ユ×イ・ビョンホン豪華共演『密偵』が11月11日（土）より公開されるのが決定し、場面写真が一挙解禁された。

2016年に韓国で公開されるや観客動員数750万人の大ヒットを記録した本作。主演を務めるのは名優ソン・ガンホ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』が記録的ヒットとなったコン・ユ。さらに日本から俳優の鶴見辰吾が参加しているほか、イ・ビョンホンが特別出演している。監督を務めるのはキム・ジウン。本作は、日本による植民地時代の1920年代を背景に、抗日武装独立運動団体と彼らを追う日本警察との攻防をスリル満点に描いたサスペンス・アクション巨編。

今回、本作の邦題が『密偵』に決定し、公開日が11月11日（土）に決定した。併せて場面写真が一挙解禁された。意味深な表情で窓越しにこちらを見つめているソン・ガンホや、追手の存在を気にかけるように後ろを振り向くコン・ユ、また義烈団の団長であるイ・ビョンホンの姿が映し出されており、日本警察と独立運動団体「義烈団」の緊迫した攻防戦の様子がうかがえるものとなっている。さらにハン・ジミンや鶴見辰吾の姿も捉えている。豪華キャストで描かれる日本警察と「義烈団」の攻防戦。敵か敵か味方か、密偵は誰なのか―。

1920年代の日本統治時代。朝鮮人の日本警察官イ・ジョンチュル（ソン・ガンホ）は独立運動団体の義烈団を監視しろとの特命を受け、義烈団のリーダー、キム・ウジン（コン・ユ）に接近する。出処不明の情報が双方間で飛び交い、誰が密偵なのか分からない中、義烈団は日本統治下の主要施設を破壊する爆弾を京城（現ソウル）に持ち込む計画を進めていた。そんな中、日本警察は義烈団を追って上海へ。義烈団と日本警察のかく乱作戦が繰り広げられる緊張感の中、爆弾を積んだ列車は国境を越えて京城へ向かうが―。