物語の舞台が2時間ノンストップの電車ということで、芸術の鉄道ネタで心をつかんできた中川家が登場した今回のイベント。また、映画の公開日(9月1日)が「防災の日」ということで乗客代表の髙橋ひかるへ「慣れ親しんだ電車で、まさかの大パニックが発生したら・・・」というシチュエーションで対策方法をアドバイスした。
登壇早々、電車ネタを披露した中川家。高速列車内での感染拡大が描かれる本作だが、中川礼二は「日本で起きたらどうなるんだろうって想像しながら観た」といい「観ていて休まる時間がなかった。次の展開が読めない」とノンストップアクションである本作の醍醐味を語った。さらに「なかなかああいう撮影はできない」と撮影の舞台裏にも興味をいただいている様子だった。
続けて登壇した髙橋は「ゾンビが大好きで、2時間ずっとドキドキしっぱなし」と語り、さらに「愛する姿が素敵だった」とコメント。さらにゾンビが苦手な人にも「先入観なしで観てもらって大丈夫だと思います。ストーリーに人間味がある」と本作のドラマとしての魅力を語った。
さらに「社内で感染者に襲われた時に、どのように対処するか?」という問いに、中川礼二は「思いっきり逃げますね。新幹線の車内は把握しているので」と笑いを誘い、対する髙橋は「私は戦いたいです。かっこよかった!憧れますね」と劇中でゾンビと対峙するシーンへの想いを語った。また、イベントでは本作の公開日が9月1日の“防災の日”であることから、本作のシーンを観ながら、中川家の二人が笑いを交えつつ対処方法を応える場面もあった。
最後に髙橋は「ハラハラドキドキで2時間心臓が鳴りっぱなしですけど、とても素敵な映画で、人間性が描かれているので、ただのゾンビではないです。たくさんの方に観ていただきたいです」と同世代の高校生や中学生に向けて本作をアピール、中川礼二も「本当に楽しい映画。ハラハラドキドキしたい方は劇場まで足を運んでいただければ」とメッセージを送った。
世界156か国から買い付けオファーが殺到し、世界中で話題を呼んでいるノンストップ・サバイバル・スペクタル・アクション映画である本作。早くもアメリカでのリメイクも決定している。高速鉄道の車内で突如起こった感染爆発(パンデミック)密室の中で凶暴化する感染者たち。死を目の前にして、偶然乗り合わせた乗客らは安全な終着駅にたどりつくことができるのか―。
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は2017年9月1日(金)より全国で公開!
監督:ヨン・サンホ
出演:コン・ユ、チョン・ユミ、マ・ドンソク
配給:ツイン
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