今回、公開を2日後に控えたイベントでは、出演する土屋太鳳と矢本悠馬に加えて、本作の主題歌「空も飛べるはず」を歌うねごとが登壇。公開に向けてますます絆を深めている<チーム「トリガール!」>と、ねごとが主題歌「空も飛べるはず」を大合唱し、イベントを盛り上げた。
雨が降りしきる中で始まったイベントだが、ねごとによる「空も飛べるはず」の演奏が始まると、降っていた雨も止み、続けて演奏された挿入歌「ALL RIGHT」に観客は酔いしれていた。土屋と矢本が登壇すると、雨はすっかり止み、土屋の「晴れ女です!」という宣言に観客からは歓声が沸いた。演奏を裏で聞いていたという土屋と矢本だが、「太鳳が手を広げて聞いていて元気だなと思った」と矢本に暴露された土屋は「本物の空の下っていうのが素敵ですよね!」と誰よりもこの曲の世界に入り込んでいる様子だった。
また、同じくこの曲を「(歌詞が)ドンピシャだったので、映画がまとまった」と大絶賛した矢本は「全編通してふざけてるので、ねごとさんの力で僕の芝居をかき消していただいてありがとうございます!」とコメントし笑いを誘った。さらに土屋は「ねごとさんの『空も飛べるはず』を聞くと、最高に自由になれる、開放的になれる」と語った。今回ねごとは挿入歌の「ALL RIGHT」も担当しているが、この曲について「何かを踏み出したい人に届けたい歌」と語る土屋。ねごとのキーボード担当・蒼山幸子は「くみ取っていただいている」と思いが伝わったようで、笑顔を見せていた。
話が“救われた出会い”について及ぶと、土屋は「仕事や学校、いろんなところで知り合った友人が心を支えてくれている。アドバイスをくれることもあるし、感謝しています」と語り、矢本は「東京で初めてできた友達が(本作にも出演する)間宮祥太朗。80日くらい毎日一緒にいました」と明かし、さらに「今日も朝連絡がきた。明日誕生日なんですけど、いち早く祝いたいからスケジュール空けておけって」と仲の良さを明かした。
イベントの終盤では、ねごとの演奏で、土屋&矢本ら『トリガール!』メンバーと、モデルとなった芝浦工業大学のサークルTBTメンバーがそろって「空を飛べるはず」を合唱。思い切り歌った土屋は「気持ちよ型です!幸せです」と笑顔で答え、さらに「飛べそう!」と満足げな表情を浮かべた。最後に土屋は「観た人が、心に翼を感じていただけるような、パワーあふれる作品になりました。ねごとさんの歌のように、人と人とが出会って生まれた世界を描いているので、ぜひスクリーンで楽しんでいただけたら」とメッセージを送った。
流されて流されて、なんとなく生きてきた主人公の一目惚れしたイケメン先輩との最高の夏が、大嫌いなヤンキー先輩と空を飛ぶ最悪の夏に―。言いたい放題ツッコミ女子が、最高のドキドキを贈る、恋から始まる最高の夏。作家の中村航が⺟校・芝浦⼯業⼤学の⼈⼒⾶⾏サークル“Team Birdman Trial”をモデルに描いた⻘春部活⼩説「トリガール!」を『ヒロイン失格』の英勉監督が映画化。主人公・⿃⼭ゆきな役を土屋太鳳、メンタル最弱の坂場先輩役を間宮祥太朗、⼀⽬惚れした⾼橋圭先輩役を高杉真宙が演じるほか、池田エライザ、ナダル、⽮本悠⾺らが出演する。
映画『トリガール!』は2017年9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国で公開!
監督:英勉
原作:中村航
出演:土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、ナダル、矢本悠馬
配給:ショウゲート
©2017「トリガール!」製作委員会