人類が平和を取り戻してから10年―新たな出会い、脅威、運命にかつてのヒーロー・兜甲児が下す未来への決断とは―。1970年代一世を風靡した巨大ロボットアニメが45年ぶりに復活する。合体・乗り込み型ロボットアニメの元祖として多くの男の子に夢と希望を与えた「マジンガーZ」。ヨーロッパ、中南米など世界中で放送され、各国のSFロボットアクションに影響を与え、いまだに熱狂的なファンがいる。今年画業50周年を迎える永井豪のスーパープロジェクトとして、45年の時を経て復活する。
今回、この最新作の正式タイトルが『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に決定した。サブタイトルにつけられた「INFINITY」とは無限という意味だが、10年後の新ストーリーとどのような関係があるのか?謎と期待は膨らむばかりだ。
併せて最新予告編が解禁された。マジンガーZのアクションシーンが満載の本映像。主人公・兜甲児の祖父・兜十蔵博士が生み出した、“神にも悪魔にもなれる”といわれるほどの強大で圧倒的なパフォーマンスがついに明らかになる。ロケットパンチ、ブレストファイヤー、アイアンカッター、光子力ビームなど、往年のファンも垂涎の必殺技の数々で、機械獣軍団を殲滅するマジンガーの姿に興奮を覚えるファンも多いのでは。そして、気になる劇場版のオープニングテーマは水木一郎が担当する。楽曲を新録し、さらにパワーアップして「マジンガーZ」のオープニングテーマが復活した。
水木一郎(主題歌)コメント
45年前にレコーディングして以来、日本はもちろん、世界各国のファンの前で数えきれないほど歌わせていただいていますが、どの国のファンの人たちも、会場が一体となって「ゼーット!」と大合唱になるんです。このスゴさは、目の当たりにした人でないとわからないでしょうね。時を経ても、世界中のファンの人たちにとって「マジンガーZ」は少しも古くなることなく、常に胸を熱く燃やす元になっているんです。僕自身、この「マジンガーZ」のテーマソングを歌い続けて、1度も飽きたことがないし、いつも新鮮な気持ちで歌わせていただいています。実は僕、来年50周年を迎えるんです。そんな記念の年に、日本でこの「マジンガーZ」が上映になるなんて、これはもう、永井先生の50周年をお祝いすると同時に、僕自身へのプレゼントでもあるかなと思ってます!
映画『劇場版マジンガーZ / INFINITY』は2018年1月13日(土)より全国で公開!
監督:志水淳児
原作:永井豪
声の出演:森久保祥太郎、茅野愛衣、上坂すみれ、花江夏樹、高木渉、山口勝平、菊池正美、森田順平、島田敏、塩屋浩三、石塚運昇
配給:東映
©永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会