地球と人類の未来を予見するドキュメンタリー『不都合な真実2:放置された地球』が10月25日(水)より開催される第30回東京国際映画祭のクロージング作品に決定した。

ノーベル平和賞受賞のアル・ゴアが、再び世界に挑む本作。米アカデミー賞2部門受賞の伝説のドキュメンタリー続編ついに完成した。アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見するドキュメンタリー『不都合な真実』は、2006年にカンヌ国際映画祭で特別上映され大喝采を浴びたことを皮切りに、第79回アカデミー賞で2部門(長編ドキュメンタリー賞、主題歌賞)を受賞、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットとなった。また、2007年には地球環境問題啓発に貢献したとしてアル・ゴアはノーベル平和賞を授与された。

今回、本作が第30回東京国際映画祭のクロージング作品に決定した。クロージング作品としては、初のドキュメンタリー映画となっている。今年6月には米国トランプ政権によるパリ協定(地球温暖化対策の国際的枠組み)離脱発表がされ、世界中で大きな話題となった。日々進行し続ける地球温暖化に対し警鐘を鳴らす本作は、2020年にオリンピック・パラリンピックを控え、“環境にやさしい大会”、“環境都市”の実現を目指す東京で開かれる映画祭で上映するにふさわしい、今こそ観るべき作品であるといえるだろう。

映画『不都合な真実2:放置された地球』は2017年11月7日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開!
監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク
配給:東和ピクチャーズ
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