『映画くまのがっこう＆ふうせんいぬティニー』の公開記念“ジャッキー＆ミンディナイト”イベントが9月3日（日）に新宿バルト9で行われ、声優を務めた逢田梨香子と東山奈央、脚本を担当したあいはらひろゆきが登壇した。

今回のイベントには、『映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ』で主人公でいたずらきかんぼうのくまの女の子ジャッキーの声優を務めた逢田梨香子と、見習いパティシエの女の子ミンディの声優を務めた東山奈央、そして「くまのがっこう」シリーズの原作者であり、本作では脚本を務めるあいはらひろゆきが登壇。あいはらがMCを担当し、人気声優である二人の役作りや素顔に迫った。

本作では「ジャッキーが初めて涙を見せる」シーンが印象的だと明かす逢田。「明るくふるまっているジャッキーから想像がつかなかった」と話す逢田に、前日に本作を改めて鑑賞したという東山は「泣き方はアフレコで決まった、印象深いシーン」と同意。さらに「キャラクターの表情が豊か」と見どころを語った。

本作で初めて共演したという逢田と東山だが、アフレコでは「緊張がマックスで、一人でじっとしていたのを（東山）奈央さんが話しかけてくれたり、助けてもらいっぱなしでした」と振り返った逢田。さらにそのアフレコの際に逢田がジャッキーのマスコットをつけていたことを覚えていた東山だが「ショッピングモールでエスカレーターに乗っていたら、前にジャッキーをつけてる女の子がいた。“ジャッキー人気あるんだなー”と思ったらジャッキー（逢田）じゃね？本人じゃん！って（笑）」とまさかの遭遇エピソードを明かした。

最後に逢田は「一度と言わず、何回でも観てもらいたいなと思います。私もあと2回は一人で観に行きたいと思います」と宣言し「夏休み最後の思い出をジャッキーと作っていきましょう」とメッセージを送った。

「くまのがっこう」は、あいはらひろゆき＆あだちなみ原作の人気絵本シリーズ。中国、台湾、香港、韓国、フランスなど世界中で愛されている。11ひきの優しいお兄ちゃんくまのこと、いたずらできかんぼうなくまの女の子ジャッキーのなんでもないけれどあったかな日々のくらしを描いた物語。「ふうせんいぬティニー」は、川村元気＆佐野研二郎が原作を手掛ける絵本シリーズで、テレビシリーズが高視聴率を記録しており、大人から子供まで幅広い層に人気の作品。雲の上にある“ふうせんどうぶつ”たちの世界に迷い込んだ小犬のティニーと、わすれんぼうのふうせんうさぎのラビィをはじめとする仲間たちが繰り広げる冒険を描いた物語。