アメリカを愛するあまり、たった独りでパキスタンに潜入し<ビンラディン捕獲作戦>に挑んだ男がいた―。本作は、ビンラディン誘拐を企てたとして2010年にパキスタン当局に拘束された実在のアメリカ人ゲイリー・フォークナーによる、にわかに信じがたい仰天の実話を基に映画化。ビンラディン捕獲という無謀すぎる巨大ミッションにたった独りで挑んだ実在のアメリカオヤジのゲイリー・フォークナー役をニコラス・ケイジが演じ、『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のラリー・チャールズが監督を務める。
今回、“ビンラディンもびっくり仰天!?”のビジュアルが解禁された。ビジュアルが大きく捉えるのは、肩までかかる長髪にヒゲをたくわえニッコリとキメ顔を浮かべるケイジ演じるゲイリーと、彼が横乗りするロバもまた歯をむき出しにしてキメ顔。ゲイリーは武器となる日本刀を力強く携え、その姿にターゲットとなるビンラディンも思わずあんぐり顔だ。背後には、ニコケイ映画のビジュアルではおなじみ!?の激しい爆発も確認でき、本作ならではのキテレツさとスケールが伺えるものになっている。
また、9月17日(日)に「第10回したまちコメディ映画祭 in 台東」で実施される「ニコケイまつりinしたコメ」において行われるワールドプレミアには、お笑い芸人・こがけんと、人気映画ブログ「FRAGILE」の管理人であるナイトウミノワという大のニコケイ好きふたりのゲストが決定。ハリウッドで唯一無二の存在感を放つ俳優ニコラス・ケイジのキャリアを振り返り、現在Twitterで募集中であり、既に多くの投稿が寄せられている「ニコラス・ケイジ出演作にありがちなこと」を語り合うなど、ファン垂涎のトークが繰り広げられる予定だ。来場者には、本作の特製うちわのプレゼントが予定されているほか、ニコケイと2ショットが撮れる貴重な顔はめパネルが会場にてお披露目予定となっている。チケットの詳細は こちら。
コロラド州の片田舎。アメリカをこよなく愛する中年男のゲイリーは、米同時多発テロの首謀者とされるテロリスト、オサマ・ビンラディンの居場所を政府がいつまでも見つけられないことに業を煮やしていた。ある時、日課である人工透析の最中にゲイリーは神の啓示を受ける。「パキスタンに行って、ビンラディンを捕まえるのだ!」アメリカを救えるのは、オレしかいない!―使命感を燃え立たせ、ゲイリーは独りぼっちで作戦を進めていく。資金集めのためラスベガスに飛び、入国手段のヨットや武器の日本刀を調達し・・・あらゆる波乱を乗り越えてようやく辿り着いたパキスタン。ところが、彼を待ち受けていたのは、意外にもフレンドリーな現地の人々で―。
映画『オレの獲物はビンラディン』は2017年12月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開!
監督:ラリー・チャールズ
出演:ニコラス・ケイジ、ラッセル・ブランド、ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ、レイン・ウィルソン、マシュー・モディーン
配給:トランスフォーマー
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