今回、実写映画公開を記念して行われる原作者・荒川弘によるイラスト・原画が展示される「鋼の錬金術師展」。生原稿やカラーイラストが200点展示されているだけでなく、まるで錬金術を体験できるような世界観に引き込まれる映像演出やインタラクティブな仕掛けが満載の原画展となっている。
本イベントを前に「鋼の錬金術師展」を見たという3人。出演しているキャストとして以上に、本作のファンでもある本田が「チケットを交換するところからワクワクする」、本郷は「ここに来ないと楽しめないものがたくさんあったのでまた来たいと思いました」と大絶賛。さらに「描いたものがそのまま飾ってあるので、(原作者の荒川)先生の歴史をそこで見れます」と本田がコメントすると、番組の収録として一緒に周った土田は「かなりすごいファン。収録している感じじゃなかった」と明かすほど盛り上がった様子だった。
また、「展示会に飾ってある漫画のシーンが映画にそのままあります。原作をとても大事にして作っているので、みなさんが観たいシーンがだいたいあります」と展示会を見てから、映画を鑑賞することをお勧めする本田。本郷も「名シーンを映画でふんだんに再現しているので、しばらくハガレンから離れていた人も(本展で)名シーンを思い出してもらえると思う」とコメント。
さらに、ハガレンファンでもある3人から「ハガレンのここが好き」が明かされると、本郷は「錬金術で人を作ってはいけない、それはなんでいけないのか、倫理観に訴えかけてくれる描写がある。大人も楽しめる作品」とテーマ性の深さに共感している様子で、本田は「人間的な成長を描いているところ」と語った。続けて、映画の魅力として「一番の見どころはアクションシーン」と本田が明かすと、本郷も「今までの日本の映画のクオリティじゃないレベルでCGが展開されている」と大絶賛。土田も「コメントうまいな」と笑いを誘いつつ「CGだから残念だな、じゃなくて本当にCGすごかったです」と称賛した。
イベントでは、7月から8月にかけて小中高校生を対象に募集された「もしも私が錬金術師だったら」イラストコンクールの受賞者発表が行われ、「ハガレン賞」に輝いた作品と同じテーマで荒川弘が描いたイラストがプレゼントされることが発表されると、本郷は「応募すればよかったですね」と少し悔しそうにコメントした。
「鋼の錬金術師展」(東京展)は9月16日(土)~10月29日(日)に、東京ドームシティ ギャラリー アーモにて開催。 「鋼の錬金術師展」公式サイトはこちら
壮大なスケ―ルと世界観に想像を超えるストーリーで世界を魅了し、“ハガレン”現象を巻き起こした荒川弘原作コミック「鋼の錬金術師」。幼い頃に亡くなった母に会いたいという想いから兄エドと弟アルは“人体錬成”の理論にたどり着くが、それは錬金術師にとって絶対に犯してはならない禁忌だった―。主人公エドを山田涼介、ヒロインのウィンリィ・ロックベル役に本田翼、“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役にディーン・フジオカが名を連ねる。
映画『鋼の錬金術師』は2017年12月1日(金)より全国で公開!
監督:曽利文彦
原作:荒川弘「鋼の錬金術師」(「ガンガンコミックス」)スクウェア・エニックス刊
出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多/國村隼、石丸謙二郎、原田夏希、内山信二、夏菜、大泉洋(特別出演)、佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会