今回解禁されたビジュアル

“元祖”にして“伝説”のスーパーロボットアニメが映画館で復活した『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』のポスタービジュアルが解禁された。

人類が平和を取り戻してから10年―新たな出会い、脅威、運命にかつてのヒーロー・兜甲児が下す未来への決断とは―。1970年代一世を風靡した巨大ロボットアニメが45年ぶりに復活する。合体・乗り込み型ロボットアニメの元祖として多くの男の子に夢と希望を与えた「マジンガーZ」。ヨーロッパ、中南米など世界中で放送され、各国のSFロボットアクションに影響を与え、いまだに熱狂的なファンがいる。今年画業50周年を迎える永井豪のスーパープロジェクトとして、45年の時を経て復活する。

今回、新たに生まれ変わった最新の「マジンガーZ」の全形が明らかになるポスタービジュアルが解禁された。ポスターには、 倒壊した建物と思われる瓦礫の中腹に立つマジンガーZの姿が写し出されている。倒した機械獣の頭部と思しき機械片を手に、この後、巨大な敵に挑みかかろうという、まさに激しい闘いの中の一瞬の静かな緊張感を捉えたビジュアルとなっている。工場地帯をバックに立つ復活したマジンガーZは従来のものと一見同じプロポーションにみえるものの、シェイプされたボディラインと動きのリアリティを増した関節周りの造形が特徴で、より躍動的な印象を与える。

また、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督本作の原作者・と永井豪が奇跡の対談を実現した世界最大規模のアニメ映画祭として名高い「アヌシー国際アニメーション映画祭」の開催地でもあるフランスをはじめ、永井豪が特別招待され、10月26日より開かれる「ローマ国際映画祭」の開催地イタリアでの公開が決定した。

さらに、“体感型”映画上映システムとして大注目を集める「4DX®」「MX4D™」「D-BOX」それぞれの形態での上映が決定した。映画のシーンに連動して前後&上下左右様々な動きを繰り出すシートに加え、「4DX®」「MX4D™」では臨場感を演出する「風」「水(ミスト)」「香り」「煙り」など、様々な特殊効果によって映画の中に入り込んだような体験ができ、実際に「マジンガーZ」を操縦(パイルダーオン)している気分になれることだろう。

チラシ裏面

映画『劇場版マジンガーZ / INFINITY』は2018年1月13日(土)より全国で公開!
監督:志水淳児
原作:永井豪
声の出演:森久保祥太郎、茅野愛衣、上坂すみれ、花江夏樹、高木渉、山口勝平、菊池正美、森田順平、島田敏、塩屋浩三、石塚運昇
配給:東映
©永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会