昆虫型生命体“バグ”と人類の戦争をポール・ヴァーホーヴェン監督が描いたSF映画傑作『スターシップ・トゥルーパーズ』の公開20周年を記念して製作されたシリーズ第5作の劇場版長編フルCG映画である本作。脚本を『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズを手掛けたエド・ニューマイヤー。そして、監督としてハリウッドが指名したのは、『アップルシード アルファ』や前作『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』でメガホンを取った日本を代表するCGクリエーターの荒牧伸志監督と、本作が監督デビュー作となる新進気鋭の松本勝監督。字幕版オリジナルでは1作目でジョニー・リコを演じたキャスパー・ヴァン・ディーンが声を担当する。
今回、日本オリジナル・ティザービジュアルが解禁された。シリーズを象徴する昆虫型生命体“バグ”の爪5本が、第2の地球として描かれる「火星」を鷲掴みしており、不気味さやシリーズの世界観をより際立たせるインパクトがある圧巻のビジュアルとなっている。併せて解禁された日本オリジナル特報映像では、カウントダウンが鳴り響く中、1作目から20年の歳月を重ねた主人公ジョニー・リコとトゥルーパーズがパワードスーツに身を包み、火星に大量に発生した“バグ”と対峙する姿が見られる。また、戦いに挑むリコがシリーズを通して言っている名台詞「Kill them all(皆殺しにしろ!)」も披露。本作では映画オリジナルキャストのジョニー・リコ役キャスパー・ヴァン・ディーンとディジー・フロレス役のディナ・メイヤーがボイスキャストで返り咲いており、シリーズファン待望の映像を楽しむことができる。
宇宙に進出した人類は恐るべき昆虫型生命体“バグ”と長きにわたる戦いを繰り広げていた。そんな戦争で活躍を見せてきたかつての英雄ジョニー・リコは、“バグ”の地球侵入を阻止出来なかった責任を負わされ前線から離脱。植民地惑星“火星”で、戦場に出たこともない落ちこぼれの「はぐれ小隊」の訓練を行っていた。戦争とは無縁のお気楽な火星で、“自分の居場所”と、“軍人としての生き方”を見失うリコ。しかし、そんな腑抜けた平和は長く続くはずもなく、火星は突如戦場と化す。戦いの最前線へと返り咲いたリコは、はぐれ小隊を率いてバグと戦うも、彼らをかばい最後の脱出に失敗。火星の砂漠にひとり取り残され、絶望的な戦いを強いられることになる。そんな絶体絶命の危機に、彼の目の前に現れたのは死んだはずのディジーだった。
映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』は2018年2月より公開!
監督:荒牧伸志、松本勝
配給:KADOKAWA
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