本作は、現代を生きるすべての人に問いかける、驚愕のSNSサスペンス・エンターテイメント。憧れのSNS企業<サークル>に採用され、新しい環境に期待を膨らませる主人公メイ役をエマ・ワトソン、先進的な考えを持って全社員から愛される<サークル>のカリスマ的リーダーをトム・ハンクスが演じる。さらにジョン・ボイエガ、カレン・ギラン、エラー・コルトレーン、ビル・パクストンが共演する。そして、この豪華キャストをまとめあげるのはジェームズ・ポンソルト監督。音楽はダニー・エルフマンが担当する。
今回、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。予告編では、超巨大SNS企業<サークル>に採用されたメイ(エマ・ワトソン)が、ベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、サークル社が提案する新サービスモデルとなって“生活のすべてをシェアする”ことになる様子が描かれている。自信満々にスピーチをし、大勢に囲まれてセルフィーを頼まれている姿からは、メイがSNSで一躍有名になり、世界中を虜にしている様子が垣間見える。しかし、その希望に満ち溢れた様子も、映像の途中で一変する。親友のアニー(カレン・ギラン)が「人を蹴落とせて満足でしょうね」と話し、幼馴染のマーサー(エラー・コルトレーン)が「僕の生活は君のせいでめちゃくちゃだ」と話す。さらに「まだシェアが足りないと思わないか?」とベイリーは、メイにさらなるプライベートのシェアを求める。行き過ぎたSNS<サークル>の暴走に対峙することになるメイはどう<サークル>に、<SNS>に答えを見出すのか―。
併せて解禁されたポスタービジュアルには、「いいね!」を過剰に求める現代社会に生きる人々に突き刺さる“「いいね!」のために、生きている。”というコピーが大きく打ち出されており、SNSを日常的に使用する現代人が“ドキッ”とするようなビジュアルとなっている。
さらに、28歳で長編映画デビューを果たし、サンダンス映画祭でその才能が認められて本作の監督を務めたジェームズ・ポンソルト監督が10月上旬に来日することが決定した。エマ・ワトソンとトム・ハンクスという豪華キャストと一緒に作品を作り上げた監督がどんなエピソードを語るのかに期待がかかる。
映画『ザ・サークル』は2017年11月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ほか全国で公開!
監督&脚本:ジェームズ・ポンソルト
原作:デイヴ・エガーズ「ザ・サークル」(早川書房)
出演:エマ・ワトソン、トム・ハンクス、ジョン・ボイエガ、カレン・ギラン、エラー・コルトレーン、ビル・パクストン
配給:ギャガ
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