先日発表された「ユニバーサル・クールジャパン 2018」のラインナップでは、今回新たに「ファイナルファンタジー」などが登場することが明かされていた。今回、今年30周年を迎え、全世界で累計1億3,500万本以上の出荷・ダウンロード販売を達成、「最もタイトル数の多いロールプレイングゲームシリーズ」としてギネス世界記録にも認定された日本を代表するロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズが、史上初の“超体感”コースター「ファイナルファンタジー XRライド」として登場することが決定した。
「ファイナルファンタジー」の映像美を生み出したスクウェア・エニックス社の映像部門ヴィジュアルワークス部と、圧倒的な技術力と再現力を持つユニバーサル・スタジオ・ジャパンがコラボレーションした本アトラクション。上下左右360度見渡す限り忠実に再現された「ファイナルファンタジー」の世界を、猛烈なスピードで駆け巡る。
ゲストは飛空艇に乗り、様々な「ファイナルファンタジー」シリーズの世界をワープし、次々に襲いくる予測不可能な冒険に巻き込まれ、ありえないほどの臨場感と躍動感を全身で体感することができる。美しく壮大な「ファイナルファンタジー」の世界が全て現実になる、ここでしか体験できない感動と興奮に期待がかかる。
また、繊細かつ妖艶、壮大な美しさを持つビジュアルが特徴的で、ゲームファンのみならず、世界中で圧倒的な支持を得ている「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラスト、ロゴイラストを30年間一貫して手掛ける天野喜孝が、今回の「ファイナルファンタジー XRライド」のため特別に、オリジナルイラストを描き下ろした。さらに、本オリジナルイラストのグッズも発売予定となっている。
天野喜孝 コメント
ファイナルファンタジーの美しい世界観と、XRライドの疾走感をイメージして、新たなビジュアルを描き下ろしました。このビジュアルのようにファイナルファンタジーの世界を駆け巡ることができるなんて僕も今から楽しみです!
XRライドとは?
今回「ファイナルファンタジー」をテーマに登場するXRライドは、「ユニバーサル・クールジャパン2016」の「きゃりーぱみゅぱみゅ XRライド」で世界で初めて導入された、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの技術力と創造力をもって開発された超現実を実体感できるライド・アトラクション。今年「ユニバーサル・クールジャパン2017」では「エヴァンゲリオン XRライド」が登場した。
視覚と聴覚で別世界へ誘うVR(ヴァーチャル・リアリティ)を圧倒的に進化させ、眼前に広がる世界と、疾走するライドの重力感覚などをはじめとするテーマパークならではの刺激を完璧にシンクロさせることで“六感*”を刺激する。360度見渡す限りの別世界で、圧倒的な臨場感で迫りくる強大な敵と遭遇したり、ありえないほどの高さから垂直落下するなど、想像を遥かに超える体験を楽しむことができる。
*六感・・・重力感覚をはじめ、エンターテイメントならではの刺激によって生じるさまざまな感覚