今回イベントが行われた会場には、一軒の豪邸が出現。3つの扉から次々と登場するキャストに、場内は拍手と歓声で大盛り上がりのスタートとなった。本作が初の映画単独主演となる丸山は「今日という日を迎えられて嬉しく思います」と笑顔で挨拶。その後は“ただのお祭り男じゃない”と呼ばれた宮川や、“嘘ばかり言ってる”と登壇者も呆れるほどのユースケが丸山らとトークを盛り上げた。
今回、ほかの登壇者が扉から登場したのに対して、ステージ上に置かれた金庫から登場した丸山は「怖かった。狭いのとか、早いのとか、高いのとかダメ」と苦笑。これには場内から「かわいいー!」という声が上がり、丸山は「センキュー・ソー・マッチ!」と返し、笑いを誘った。撮影については「和気あいあいとしていた。いろいろな影響や刺激を受けて、人として成長していたらいいなと思う」と満足げに語った。
クランクイン前には、丸山、市村、宮川、西田監督が丸山の家に集まって本読みを行ったというが、その日は市村が出演するミュージカルの千秋楽公演が名古屋で行われた日で、丸山は「(市村が名古屋から)味噌煮込みうどんをもって来てくださった」と明かし「豪華で特別な読み合わせでした」と笑顔を見せた。
また、宮川と丸山が登場するシーンの撮影時に、スタッフが遠くから撮影していると、「大ちゃん!」と声をかけられたという宮川。19歳の時に付き合っていた彼女が突然現れたといい「どうしたのその恰好?」と言われ「今映画やねん!」と答えたというが、丸山は「グイグイ来ましたもん」と振り返り、遠くから撮影していた西田監督は「なかなか進まないなと思っていました」と笑いを誘った。
続けて、映画にタイトルにちなんで、“盗みたいものは?”という質問に「こう見えてもアイドルをやってるので、日本全国の女性のハートを盗みたいです」と答えた丸山に、会場からはひときわ大きな歓声が起こった。最後に丸山は「みんなで楽しく作りました。身近な大切なものが見つかる素敵な映画になっています。とにかく楽しんで下さい」とメッセージを送った。
一軒の豪邸に、豪華キャストが集結―かみ合わない《会話劇》が、想像を超える《喜劇》に変わる!?丸山隆平(関ジャニ∞)を映画単独初主演に迎え、「とと姉ちゃん」「TIGER & BUNNY」等多数の脚本を手がけ、『小野寺の弟・小野寺の姉』で初監督を務めた西田征史の監督第二弾である本作。“人違い“と“勘違い”をくり返し、クセもの8人による“だまし・だまされ”の《一大喜劇》が幕を開ける。
映画『泥棒役者』は2017年11月18日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国で公開!
監督・脚本:西田征史
出演:丸山隆平、市村正親、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁/高畑充希/峯村リエ、ユースケ・サンタマリア
配給:ショウゲート
©2017「泥棒役者」製作委員会