全世界を揺るがした衝撃の実話『DETROIT(原題)』が『デトロイト』の邦題で、2018年1月に全国で公開されることが決定した。
アメリカの近現代史を語る上で忘れることができない凄惨な暴動事件が起きたデトロイトを舞台に、連日暴動が続く中で起きた恐怖に満ちた“ある一夜”の事件を描く、衝撃の実話を映画化した本作。主演は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『ザ・サークル』の公開が控えるジョン・ボイエガ、『なんちゃって家族』『メイズ・ランナー』『レヴェナント: 蘇えりし者』などジャンルを問わない演技が魅力的なウィル・ポールター、ジャック・レイナー、アンソニー・マッキーらが共演する。監督は、『ハート・ロッカー』で女性初のアカデミー賞監督賞に輝いたキャスリン・ビグロー。
8月4日に全米で公開されるや、「最初のオスカー候補の映画のひとつが浮上」(AwardsCircuit.com)、「動揺し、感動し、怒りを覚える。痛ましい衝撃に心を打たれる」(Vanity Fair)、「今年、最も偉大で貴重な映画」(Rolling Stone)、「必ず観るべき映画、再び伝えられるべき物語」(KGUN-TV/ABC)などメディアがこぞって絶賛し、早くもアカデミー賞最有力候補作品の一つとして注目されている。
「今回は、観客の皆さんをアルジェ・モーテルの中へと誘う。リアルタイム感覚でストーリーを体験してほしい」と語るビグロー監督は、1967年の夏、アメリカを震撼させ、その後の公民権運動に大きな影響を与えた事件の舞台となったデトロイトのアルジェ・モーテルへと観客を引きずり込む。連日暴動が続く中で起きた恐怖に満ちた一夜。そこで一体何が起こったのか。アメリカだけではなく、全世界を震撼させた禁断の真実が、今、明らかになる。
「1967年夏、デトロイト。暴動で街が戦場と化す裏側で、世界を揺るがす“ある事件”が起きていた」―。デトロイトの暴動発生から2日目の夜、ミシガン州兵隊の集結地付近で銃声の通報があり、デトロイト警察、ミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元の警備隊が、アルジェ・モーテルの別館に捜索押収のため乗り込んだ。何人かの警官が捜査手順を無視して、モーテルの宿泊客たちに不当な強制尋問を始めた。脅迫し自白を強要する「死のゲーム」が展開されていく―。
映画『デトロイト』は2018年1月にTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジョン・ボイエガ、ウィル・ポールター、ジャック・レイナー、アンソニー・マッキー
配給:ロングライド
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