本作は、武内英樹監督による完全オリジナル脚本のとびきりロマンティックラブストーリー。映画監督を夢見る青年の前に現れた一人の女性は、彼が長年憧れ続けたスクリーンの中のお姫様だった。モノクロの姿で色のある現実世界を体験していく。出会うはずのなかった二人は次第に惹かれ合っていくが・・・。映画の中から飛び出してくるお姫様を演じるのは綾瀬はるか、そして映画監督を夢見る純朴な青年を坂口健太郎が演じる。
今回、既に発表されている美雪役の綾瀬はるか、健司役の坂口健太郎に続いて、物語をロマンティックにする追加キャストが発表された。映画撮影所で助監督として働く健司に密かに思いを寄せる映画会社の社長令嬢・成瀬塔子役を本田翼。劇中では、美雪と健司を取り合う三角関係を繰り広げる。60年代が舞台の本作では可憐でレトロ感ただよう洋服に身を包み、綾瀬とのファッション共演にも期待される。
撮影所の看板作品をいくつも抱える大スター・俊藤龍之介役を北村一輝。健司と同じく映画監督を志す良きライバルであり友人でもある山中伸太郎役を中尾明慶。そして、牧野の通いつめる映画館“ロマンス劇場”の支配人・本多正役を柄本明。さらには物語のカギを握る役どころとして石橋杏奈、加藤剛など、人気と実力を兼ね備えたキャストが勢ぞろいしている。
本田翼(成瀬塔子役)コメント
今回は社長令嬢という役柄、
そして時代背景も経験したことない設定でしたので
自分にとっては全て新たな挑戦の作品でしたが
監督から細やかなアドバイスを頂き撮影に臨むことができました。
またクラシカルで上品な衣装が多く
身につけるだけで作品の世界に自然に入りこめたと思います。
切ない想いを抱える控えめな女性を精一杯演じさせて頂きました。
完成が今から楽しみです。
北村一輝(俊藤龍之介役)コメント
まず台本を読んで泣きました。
そして年代問わず楽しめる、王道のラブストーリーです。
私は「蒲田行進曲」の銀ちゃんのような役どころで
監督のアイディアでインパクトのある俊藤龍之介に仕上がっています。
その辺りも楽しんで頂ければ嬉しいです。
映画『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月に全国で公開!
監督:武内英樹
出演:綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、柄本明、加藤剛
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会