橋本環奈、山崎賢人、福田雄一監督

『斉木楠雄のΨ難』の大ヒット祈願公開直前イベントが都内で行われ、主演の山﨑賢人、橋本環奈、福田雄一監督が登壇した。

「ピンクハロウィンイベント」と題して行われた今回のイベントには、ピンク色をあしらった服を着た女性が会場に駆けつけ、山崎賢人もピンクのパーカーにピンクの靴を履くなどピンクで固めて登場。ところが、ベージュのトップスに黒のスカートで登場した橋本は「ここに出てきて『みんなピンクだー!』と思った。(私)場違い!」と笑いを誘いった。

イベントでは、事前に映画公式Twitterで募集された質問に山﨑、橋本、福田監督が答えた。初めに「高校生の時の思い出は?」という質問に、高校1年生から今の仕事をしているという山﨑は「友達が中途半端にできなくて・・・」と答え「ドラマやって、ドラマやってという感じだった」と毎日のように仕事があったことを明かした。今年3月に高校を卒業したばかりの橋本は、仕事で修学旅行も行けなかったと振り返ったが「楽しかったです!友達といるとなんでも楽しかった」と答えた。それに対して山﨑は「(修学旅行には)行かなかった。行きたくなかった。友達いないんだもん」と寂しげに答えた。また、在学時から活動していた橋本だが「『オーラないね』って言われてました」と意外なコメントも。さらに「一回だけ、移動教室から教室に戻れないことがあった。知ってくれてるんだって嬉しかったです」と明かした。

続けて「明日地球がなくなるとしたら今日何をしますか?」という質問に「食べたことがない食べ物を食べる・・・食べたくないかも」と少し心配そうに答えた山﨑。福田監督に何を食べたいか聞かれると「イナゴ」と即答。これには思わず福田監督も「天才なときがあるよね!」と大爆笑。橋本は「いつ頃から分かっているか分からないけど、一生懸命働いて貯金して宇宙に逃げる」と具体的な回答。福田監督に「ビル・ゲイツより上回ることはない」とツッコまれると「じゃあ、ビル・ゲイツさんとお友達になります。まず勉強して・・・。3日じゃつらいか」とまさかの回答。さらに「ビル・ゲイツさんと通訳さんと3人で行けばいいんだ。でも、宇宙にビル・ゲイツさんと3人しかいない」と妄想を膨らませ、会場は笑いに包まれた。

さらに「授業中に眠い時はどうすればいいですか?」という質問から、橋本は「だいたい3時間くらい」と短い睡眠時間を明かし、会場は驚きの声に包まれた。また、山﨑が今まで演じた中で最も自分に近い役という話になり、山崎は「『まれ』(2015)。長いスパンでやってて自分が出ると思う。しゃべり方とか素が出ることがありました。あと『一週間フレンズ。』。あそこまで底抜けな明るさで常にハイテンションではないけど」と答えると、会場に集まったファンからは納得の声が漏れた。

最後に山崎は「念願の福田組で、撮影が毎日楽しかった。笑って幸せになれるのは一番だなと思います。人生つらいことが多いと思うんですけど、そういうときこそ笑ってほしい。ぜひ笑いに映画館に行ってほしいです」と本作をアピールした。

普通に生きたい。でも、隠しているのはとんでもない超能力―。世界を滅ぼすことができるぐらいの超能力を持ちながら普通の生活を望む高校生・斉木楠雄をコメディ映画に初主演の山﨑賢人、斉木に想いを寄せる照橋心美を橋本環奈が演じ、さらに新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗ら個性豊かなキャストが揃う。監督は、『銀魂』「勇者ヨシヒコ」シリーズを手掛ける福田雄一。一線で大活躍する才能が集結し、とにかく本気でフザけることを突き詰めた学園エンタテインメント超大作に仕上がった。

山﨑賢人

橋本環奈

山﨑賢人

橋本環奈

サイン入りボールを投げ入れる橋本環奈

橋本環奈、山崎賢人、福田雄一監督


映画『斉木楠雄のΨ難』は2017年10月21日(土)より全国で公開!
監督・脚本:福田雄一
原作:麻生周一「斉木楠雄のΨ難」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
出演:山﨑賢人、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸/賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗、内田有紀、田辺誠一
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント=アスミック・エース
©麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会