豪華キャスト集結のスタイリッシュ・スパイアクション『アトミック・ブロンド』の“超絶肉弾アクションシーン”のメイキング映像が解禁された。

1989年、東西冷戦末期のベルリン。世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが奪われた。主人公の女スパイ、ロレーン・ブロートンを演じるのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役で高い評価を受けているシャーリーズ・セロン。友人のキアヌ・リーブスとトレーニングを重ね、激しいアクションに生身で挑んだ。共演には、演技派俳優ジェームズ・マカヴォイ、ソフィア・ブテラ、さらにジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズなど実力派俳優が脇を固める。監督は『デッドプール』の続編監督に決定しているデヴィッド・リーチ。

“シャーリーズ・セロンのアクションが最高!”と呼び声の高い本作。今回解禁されたメイキング映像は、そのアクションシーンの練習風景を含む、およそ2分間。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を終えて2か月もたたないうちにトレーニングを始めたシャーリーズ・セロン。映像でもベリーショートのシャーリーズが大柄な男性を背負い投げ、蹴り飛ばし、足で技をかけ投げ飛ばし、拳を振りかざし・・・と、まさに体を張ってアクションシーンに挑んでいることが分かる。

『オーシャンズ11』や『マトリックス レボリューションズ』でスタントマンも務めたこともあるデヴィッド・リーチ監督もそのシャーリーズ・セロンの身のこなしに驚き、アクションシーンを当初予定していたものより大掛かりなものに変更、物語終盤の7分半におよぶ驚異的なワンカットシーンを組み立てることになった。劇中でロレーン・ブロートンが戦っているショットはどれも実際に本人が演じており、シャーリーズ・セロンは3か月間一日に5時間のトレーニングを受け、元々バレエの素養があったということもあり、複雑な振り付けを覚えることに成功した。

「彼女は自分でアクションができる数少ない女優だ。めちゃくちゃかっこいい」とデヴィッド・リーチ監督がシャーリーズを褒めたたえると「すばらしい指導者で辛抱強く私を見てくれた」とシャーリーズもスタッフに感謝の気持ちを表している。「スタントを殴りまくったからお詫びに大量のお酒を差し入れした」とシャーリーズが語る通り、キャストとスタッフがお互いの信頼度が高いチームであったことを感じさせる。

映画『アトミック・ブロンド』は2017年10月20日(金)より全国で公開!
監督:デヴィッド・リーチ
出演:シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ソフィア・ブテラ、ジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズ
配給:KADOKAWA
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