感覚ピエロ

スティーヴン・キング原作の今世紀最恐トラウマ映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』にロックバンド、感覚ピエロからコメントが到着した。

ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングの小説の中でも、最恐と言われる「IT/イット」―。発刊以来30年にわたって、世界中の読者に強烈なトラウマを植え付けてきた原作をアンディ・ムスキエティ監督が映画化。静かな田舎町に“それ”は突然現れる。ピエロの姿を借りた“それ”は子どもたちの命を狙い続ける。神出鬼没、変幻自在の“それ”からは、決して逃れられない―。予告編がインターネット上でアップされるや、全米では24時間で1億9700万回という史上最多の再生回数を記録。それとともに町にピエロが出没する奇妙な現象が相次ぎ、全米を震撼させた。日常を侵食する“それ”は、最恐のトラウマになる―。

今回、2013年に結成したロックバンド・感覚ピエロから本作に対するコメントが寄せられた。「この作品は、ただ単に『恐怖』だけで終わるホラー映画なんかじゃない。ピエロ恐怖症というものを生んだ元凶かと思うほど恐ろしいピエロ像。解釈によっては壮大なファンタジーであり、フィクション作品。でも、ある視点に立つとこの作品が内包してるメッセージは、誰にでも或いは陥りうる話なのかもしれない。誰もがもつ恐怖や不安。それに打ち勝つのもまた自分自身。極上の恐怖体験に加え、心を打たれ考えさせられるシナリオに、見終わった後の高揚感がとんでもなかった。そして、もし子供の頃にこの映画を観ていたら僕らは『感覚ピエロ』なんてバンド名は絶対に付けなかっただろう」と、本作で恐怖だけでなく、誰もが抱える恐怖や不安との闘いが描かれているとコメントしている。

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は2017年11月3日(金・祝)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督・脚本:アンディ・ムスキエティ
出演:ジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド、フィン・ウルフハード、ソフィア・リリス
配給:ワーナー・ブラザース映画
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