今回、道頓堀川で行われた公開記念プレミアイベントには、大泉洋、松田龍平、北川景子らキャストが集合。会場には約5,000人のファンが駆けつけ、大熱狂のイベントとなった。
舞台が北海道である本作にかけて「大阪のみなさんが北海道のを見に集まってくれたかと思うと嬉しさでいっぱいでございます」とあいさつした大泉。集まったファンの多さに松田は「この光景はなかなかないですよね。想像を絶しています」と驚きを隠せない様子。さらに北川もさすが大阪ですね。私も関西出身なんですが、関西の熱気を感じます」と挨拶した。
続けて大泉が、本作について「だいたい皆さんぼくがひどい目に会っているのを見て笑うんです。今回は、パンツ一丁で冬の北海道の海で船に縛られるのは寒かったですよ。2月の小樽の海は洒落にならなかったです」と過酷な撮影を明かすと、松田は「力があるアクションになっていると思います。敵にやられるシーンも(ワイヤーに引っ張られるシーン)楽しかったです」と見どころを語った。また、北川は「依頼人として二人のことを困らせるのは凄い楽しかったです(笑)」と笑いを誘った。
最後に大泉から「北海道のすすきのを舞台にした映画ではありますが、大阪の皆さまにもぜひ観ていただきたいと思っております。私はこの映画を3で終わらせる気はありません。そして、4の舞台を道頓堀とすると決めました。道頓堀を根城にする『探偵はBARにいる4 なにわ珍道中』という話にすると僕は思っていますが、プロデューサーがなんというかは分かりません!」とまさかの宣言が飛び出し、イベントは幕を閉じた。
アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”の活躍を描いた本作。累計発行部数160万部を超える、札幌在住のミステリー作家・東直己の「ススキノ探偵」シリーズを原作として、2011年に『探偵はBARにいる』で初の映画化され、4年ぶりの最新作。主人公の探偵役に大泉洋、その相棒・高田役に松田龍平を揃え、抜群の相性で、ハードな世界観を絶妙なハーフボイルドに落とし込み、唯一無二の存在感を発揮。俳優としてさらなる飛躍を遂げた2人が、ついにススキノに帰ってくる。
映画『探偵はBARにいる3』は2017年12月1日(金)より公開!
監督:吉田照幸
出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、田口トモロヲ、志尊淳、マギー、安藤玉恵、正名僕蔵、篠井英介、松重豊、野間口徹、坂田聡、土平ドンペイ、斎藤歩、前原滉、天山広吉、片桐竜次
配給:東映
©2017「探偵はBARにいる3」製作委員会