デザイナー“マノロ・ブラニク”の魅力と華麗なる手仕事に迫るファッション・ドキュメンタリー『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』の新ビジュアルが解禁された。

1970年代初期にロンドンにショップをオープンさせて以来、その構築的で美しいハイヒールが、多くのセレブやファッショニスタから熱狂的に支持されてきたシューズブランド＜マノロ ブラニク＞。そのデザイナーであるマノロ・ブラニクの魅力と、華麗なる手仕事に迫るファッション・ドキュメンタリーである本作。ソフィア・コッポラ監督作品『マリー・アントワネット』（2006）に全面協力し、第79回アカデミー賞にて衣装デザインのミレーナ・カノネロにオスカーをもたらし、2007年には今までの功績を讃えられ、大英帝国勲章名誉コマンダーを受勲。世界中の女性を虜にする “夢の靴”が生みだされる工房（アトリエ）から、イギリス・バースの閑静な自宅、そしてそこに保存された30,000点に及ぶアイテムのアーカイブにまでカメラは切り込み、天才マノロ・ブラニクの魅力に迫るファッション・ドキュメンタリーが日本に上陸する。

＜マノロ ブラニク＞の特徴である、女性の足を美しく見せるシルエットを作り出す華奢なヒール。リボン、ビーズ、スワロフスキーなどを取り込んだデザインで、ミラノの工房（アトリエ）で職人たちとハンドメイドで制作している。エレガントでありながら“世界で唯一走れるピンヒール”といわれるのパーフェクトシューズは、ダイアナ妃をはじめとする世界中のセレブの足元を飾り続けている。大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公キャリーが愛してやまない靴として爆発な人気となった。

今回、マノロ・ブラニクのチャーミングな素顔が垣間見えるビジュアルが解禁された。世界中の女性を夢中にさせる靴と共に、「庭師になりたかった」と語るマノロ・ブラニクが愛してやまない自然豊かなガーデンでのリラックスした姿が映し出されている。可愛らしいイラストをあしらい、色とりどりで楽しい新ビジュアルとなっている。

マイケル・ロバーツ監督 コメント

デザイナーとして、主要なファッション業界の賞獲得し、大英国勲章名誉コマンダーも受賞するよいう輝かしい経歴の持ち主ですが、彼はロンドンとバースの屋敷、カナリア諸島の私邸を行き来し、紳士的で孤独とも言えるような静かな生活を好んで営んでいます。