“ジャズ史上最悪の悲劇”といわれた事件の真実が明らかになる―『私が殺したリー・モーガン』の予告編が解禁された。

いまなお深く傷を遺す、「ジャズ史上最悪の悲劇」の愛と哀しみに迫る愛と哀しみのドキュメンタリーである本作。33歳の天才トランぺッターの途はなぜ閉ざされなければならなかったのか?若干18歳で名門ブルーノート・レコードからデビューするなど稀なる才能で駆け上がったスターダム。ドラッグでの転落。二人三脚で救い出したひと回り歳上の女性ヘレンとの出会い。そんな二人に対するミュージシャン仲間からの温かい眼差し、評価。その関係を崩壊させる新恋人の登場と凶行。リーとヘレンをとりまく周囲の人間模様と変化が徐々に明らかに―。銃と運命の引き金を引いた内縁の妻ヘレン・モーガンが最晩年に残した唯一のインタビューに、友人や関係者たちの証言を加え、現在に至るまで深く傷を遺す。

今回解禁された予告編では、1972年2月19日深夜のマンハッタンのジャズ・クラブ「スラッグス」で起きた“ジャズ史上最悪の悲劇”の真相に迫る。18歳で名門ブルーノート・レコードからデビュー、ほとばしる才能でスターダムを駆け上がる天才トランペット奏者リー・モーガン。ドラッグに溺れたモーガンを救い出した女性ヘレン。ふたりは自他ともに認めるパートナーだったが…33歳の天才トランぺッターの途はなぜ閉ざされたのか―。今なお深く傷を遺す悲劇の真相とそこに秘められた愛に迫る。非常に貴重なリー・モーガン生前のライブ映像を多数収録しているほか、ジミー・メリット、ウェイン・ショーター等豪華ミュージシャンの証言などジャズ・ファンも唸る出演陣をドラマティックにサスペンスフルに描いた予告編となっている。

映画『私が殺したリー・モーガン』は2017年12月16日(土)よりアップリンク渋谷ほか全国で順次公開!
監督:カスパー・コリン
出演:リー・モーガン、ヘレン・モーガン、ポール・ウェスト、ウェイン・ショーター
配給:ディスクユニオン
© 2016 Kasper Collin Produktion AB