ソン・ガンホ主演の2017年韓国No.1大ヒット映画『택시운전사(原題)』が『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』の邦題で2018年4月21日(土)より全国で公開されることが決定した。

本作は、韓国現代史上最大の悲劇となった光州事件を題材にし、真実を追い求めたひとりのドイツ人記者と彼を乗せたタクシー運転手の物語。軍事独裁政権の言論統制をくぐり抜け、全世界に5.18光州事件の実情を伝えた故・ウィルゲン・ヒンツペーター氏と、彼をタクシーに乗せ、光州の中心部に入った平凡な市民故・キム・サボク氏という実在の2人が肌で感じた”あの日”をコミカルかつシリアスに描く。タクシー運転手マンソプ役は、韓国映画界の名優ソン・ガンホ。ドイツ人記者ピーター役には、名作からハリウッド大作まで幅広く活躍しているドイツの誇る名優トーマス・クレッチマン。また、ユ・ヘジン、リュ・ジュンヨルが共演する。

今回、本作の特報映像とティザービジュアルが解禁された。特報映像では、1980年代ソウルの風景と共に思いっきり声を出して笑っているタクシー運転手マンソプの姿から、ドイツ人記者の前で「レッツゴー光州」と、たどたどしい英語を投げかけ、光州に向かう2人。やがて到着した光州の空にはヘリコプターが飛び、道をふさいで何かを訴えるデモ隊が。その姿を撮影するピーターと煙が充満した道路で逃げ出す姿、そして涙がこぼれそうなマンソプが「お客さんを連れて帰らないと」と訴えながら涙を流す姿まで映し出されている。彼らが訪れた当時の光州では、いったい何が起きていたのか?そして、彼らが目撃したこととは・・・?

また、本作の「海外版ビジュアルポストカード」付き特別鑑賞券が11月11日(土)より発売される。1,400円(税込)で数量限定につきなくなり次第終了。

ソウルのタクシー運転手マンソプは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。“危険だからソウルに戻ろう”というマンソプの言葉に耳を貸さず、ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化。マンソプは1人で留守番させている11歳の娘が気になり、ますます焦るのだが―。

前売り特典(海外版ビジュアルポストカード)

映画『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』は2018年4月21日(土)よりシネマート新宿ほか全国で公開!
監督:チャン・フン
出演:ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・ヘジン、リュ・ジュンヨル
配給:クロックワークス
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