昆虫型生命体“バグ”と人類の戦争を描いたSFシリーズ第5作『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』の日本語吹替えボイスキャストが決定した。

昆虫型生命体“バグ”と人類の戦争をポール・ヴァーホーヴェン監督が描いたSF映画傑作『スターシップ・トゥルーパーズ』の公開20周年を記念して製作されたシリーズ第5作の劇場版長編フルCG映画である本作。脚本を『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズを手掛けたエド・ニューマイヤー。そして、監督としてハリウッドが指名したのは、『アップルシード アルファ』や前作『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』でメガホンを取った日本を代表するCGクリエーターの荒牧伸志監督と、本作が監督デビュー作となる新進気鋭の松本勝監督。字幕版オリジナルでは1作目でジョニー・リコを演じたキャスパー・ヴァン・ディーンが声を担当する。

前作は字幕版での公開だったが、本作では小山力也、上坂すみれ、小野賢章、喜多村英梨、内田彩、寺島惇太と実力派の豪華声優陣がキャスティングされており、また代々木アニメーション学院×指原莉乃プロデュースアイドル「=LOVE(イコールラブ)」がハリウッド作品に大抜擢された。

小山力也が演じるジョニー・リコ役は<左遷された元将軍>。歴戦の戦士にして連邦軍の元将軍で、地球防衛圏内にバグの侵攻を許したことから、火星に左遷させられた。上坂すみれが演じるディジー・フロレス役は<死んだはずの恋人>。リコの元恋人で、勝ち気な女戦士だったが戦闘中に命を落とした。死後、20年を経てなぜかリコの前に姿を現わす。小野賢章が演じるカール・ジェンキンス役は<何かを企む超能力者>。地球連邦の超能力戦略担当大臣で、他人の心と交信する超能力の持ち主。スナップに反抗したため拘束される。

喜多村英梨が演じるカルメン・イバネス役は<男勝りの敏腕女艦長>。ジョン・A・ウォーデン号艦長で、ハイスクールの同期であるリコやカールに、今も強い連帯意識を抱いている。内田彩が演じるエイミー・スナップ役は<支持率命の総司令官>。連邦軍最年少の総司令官で、「人類史上最も聡明な女性」と言われているが、権力に憑かれた野心家でもある。寺島惇太が演じるトシ・ババ役<火星育ちの補佐官>。火星で生まれた、はぐれ小隊の一員で、リコの補佐官を務めているが、ミスも多い。動画のアップロードが趣味。

そして、=LOVEより1名が演じるタミ・カマチョ役は<はぐれ小隊の紅一点>。男勝りでぶっきらぼうだが、仲間との連帯意識は強く、思いやりもある。大量のバグに体を張って立ち向かう勇敢な歩兵。
=LOVEの配役に関しては、監督審査+ライブ配信プラットフォーム SHOWROOMでのイベント結果を参考に決定される。

荒牧伸志監督 コメント

スターシップ・トゥルーパーズファンの人には必ず喜んでもらえるように、そうじゃない人でもきっちり楽しんでもらえるように松本監督や精鋭のスタッフと共に並々ならぬ努力を尽くして作りましたので、皆さん是非大画面でお楽しみ下さい。今回は見渡す限りの大量のバグどもが皆さんを最後までおもてなしします!

松本勝監督 コメント

原作(宇宙の戦士)や実写映画版にはコアなファンが大勢います。荒牧監督もそのひとりであり、自分もまたそうでした。必然、こだわりがないハズはありません。そして映画版の原作者エドが加わり・・・風呂敷を畳むのが大変でした。しかし前作インベイジョンのスタッフを中心に新しく良いスタッフにも恵まれ完成させる事が出来た訳です!

髙橋哲也(劇伴担当)コメント

音楽制作用のムービーがアップデートされる毎にキャラクター達の表情、ディティールの細かさ、バグの数(笑)がどんどん凄い事になってゆくのをワクワクしながら音楽を作っていました。全作に関わるエド・ニューマイヤー氏や、リコ役のキャスパー・ヴァン・ディーン氏の参加等、マニアックなファンにも、一見さんにも楽しめる作品になっていると思います。是非、劇場でご覧になってください!!

=LOVE

小山力也

上坂すみれ

小野賢章


映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』は2018年2月10日(土)より2週間限定で全国で公開!
監督:荒牧伸志、松本勝
声の出演:小山力也、上坂すみれ、小野賢章、喜多村英梨、内田彩、寺島惇太、=LOVE
配給:KADOKAWA
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