松井愛莉

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』のトークイベントが11月22日(水)に新宿ピカデリーで行われ、モデルの松井愛莉が登壇した。

本作を鑑賞し「すごい感動しました」と熱のこもった挨拶をした松井愛莉。「まっすぐさと、ひたむきに頑張る姿に何回も泣きました」というほど感動したことを明かし、本作が実話を基にしていることについて「こんな奇跡の連続があるのかというくらいびっくりしました」とまさに“奇跡の実話”というタイトル通り驚かされたことを窺わせた。松井自身は「もし恋人が病気になったら待てますか?」という質問に「待ちたい。支えたい」とコメントした。

タイトルに絡めて「8年後の夢は?」という質問に「結婚していたい」と答える松井。また「結婚して子供も欲しい」と夢が膨らむ松井だが、プロポーズのシチュエーションについては「日常生活の中でサラッと言われたい。かしこまった場所でいかにも、というのは嫌」と明かした。さらに「どんな結婚式をあげたいですか?」と聞くMCに「すごい突っ込みますね(笑)」と言いつつも「身内や家族だけでやりたい。こじんまりとひっそりとやりたいです」と答えた。仕事でウェディングドレスを着ることもある松井だが「白に憧れます。フワッとしているよりは、すっきりとしたラインのものを着たい」と語った。

また、雑誌「Ray」のモデルを務める松井だが、撮影時には「みんな仲がいいので、ワイワイ撮影しています。すごいにぎやかで、ずっと笑っています」といい、そこでは「恋バナが多いです」と明かした。最後に松井は「観終わった後に幸せになれて、温かい涙がこぼれる作品です。大切な方、家族、友達、いろいろな方と観て感動を味わっていただけたらいいなと思います」とメッセージを送った。

結婚式の直前に病に倒れ意識不明となった花嫁を8年間待ち続けた新郎―。YouTubeに投稿された動画をきっかけに話題が広がり、TVや新聞、ネットなどで取り上げられ、海外にも拡散、書籍化もされた、あるカップルに起きた奇跡の実話を映画化した本作。目を覚まさない恋人を献身的に支え続け、苦悩しながらもひたむきに彼女を思い続ける尚志役を佐藤健、病と闘う麻衣役を土屋太鳳が演じる。メガホンを取るのは、『64-ロクヨン-前編/後編』など深い人間ドラマを描くことに定評のある瀬々敬久監督。

【取材・写真・文/編集部】

松井愛莉

松井愛莉

松井愛莉


映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』は2017年12月16日(土)より全国で公開!
監督:瀬々敬久
原作:中原尚志・麻衣「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社刊)
出演:佐藤健、土屋太鳳、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、古舘寛治、杉本哲太、薬師丸ひろ子
配給:松竹
©2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会